頭痛を引き起こす意外な原因

頭痛は誰もが一度は経験する症状ですが、頻度や痛みの程度は人によって違います。少し寝れば治る程度の人もいれば、慢性的な頭痛に悩まされている人、日常生活に支障をきたすような辛い症状を抱える人もいます。 なぜ体が特定の刺激に反応して頭痛を起こすのかは未だ解明されていません。

頭痛が起こるきっかけは、体質、ストレス、天候の変化、首の緊張、睡眠不足、飲酒など多岐に渡りますが、多くの人が疑いもしないような意外な要因もたくさんあります。

この記事では、頭痛を引き起こす意外な原因をご紹介します。

1. 朝食抜き

朝食を食べる時間がない人や、朝食を抜いてダイエットしている人は、もしかすると、それが頭痛の原因かもしれません。食事を摂とらないことで血糖値が減少すると頭痛が起こりやすくなるのです。ちなみに、欧米では血糖値を一定にするために、偏頭痛持ちの人は1日6食が推奨されています。こまめに間食やおやつを食べるだけでも頭痛が緩和するかもしれません。

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2. ピル

ピルを服用している女性は、服用していない女性よりも頭痛になりやすいという調査結果が出ています。ピルを服用して頭痛がひどくなったり、片頭痛になった場合は、医師に相談してください。

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3. 寝すぎ

睡眠不足が頭痛を引き起こすことはよく知られていますが、逆に、過眠も体に悪影響を及ぼすことがあります。たとえば、休日に寝だめしようと普段より長く寝ると、自律神経が乱れ、脳の血管の収縮、拡張のリズムも乱れ、頭痛を引き起こしやすくなるのです。また、眠っている間に緊張が緩み、血管も拡張するため、頭痛が起きることもあります。毎日、同じ時間に寝て起きる規則正しい生活が頭痛解消の秘訣です。

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4. 頭痛薬

頭痛薬が頭痛のきっかけになる?嘘のような本当の話です。イブプロフェン、アスピリン、パラセタモールなどの痛み止めを頻繁に利用すると、薬の使いすぎによる頭痛が起きるのです。薬が効かないのに頭痛薬を使い続けたり、習慣的に頭痛薬を飲んでいる人はこの悪循環にはまっていることがあります。思い当たる人は、頭痛外来などの専門医を受診してください。

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5. 顎と歯の問題

あごと歯の位置がずれていたり、ストレスで夜間に歯ぎしりをすると、あごや頬の筋肉が緊張して頭痛の引き金になることがよくあります。思い当たる人は、歯並びや歯ぎしりが頭痛の原因になっていないか、歯科医に確認してもらいましょう。

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6. 香り

私たちの身の回りには、香水、柔軟剤、消臭剤などの香りがあふれています。本来はいい香りとされているものでも、敏感な人にとっては頭痛を引き起こす原因になります。なかでも衣類の洗剤や柔軟剤の香りで頭痛やめまいなどが起きる「香害」は社会問題になっているほど。良かれと思って使っている製品が自分自身、そして他の人の頭痛を引き起こしていることもあるのです。香りが強い製品の使い方、一度見直してみてはいかがでしょうか。

Perfums

7. 食べ物

食べ物や食品添加物が頭痛を誘発することがあります。頭痛を引き起こす添加物は、うま味調味料として使われるグルタミン酸ナトリウム、ソーセージなどに使われる亜硝酸ナトリウムなどが有名です。他にもチーズ(特に熟成度の高いもの)、赤ワイン、チョコレート(特にカカオの濃いもの)でも片頭痛が誘発されることがあります。こうした食べ物を食べた後に頭痛が起きていないか確認してみましょう。

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8. ハグが足りない?

人は抱きしめられると幸せを感じるだけではありません。ハグにはストレスを解消し、痛みを緩和する効果があることが研究で示されています。ある研究によると、好きな人と寄り添っているとオキシトシンが分泌され、頭痛が最長で4時間緩和されるそうです。頭が痛いときは大切な人に寄り添ったり、ハグしたりしてみてください!

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頭痛は深刻にとらえられることが少ない症状ですが、実際にはひどい病気の前兆だったり、日常生活に支障が出るほど悪化することも珍しくありません。特に慢性的に頭痛が起きる人は、市販薬に頼りすぎず、原因を見極めて対処しましょう。症状がひどいときや、原因がわからないときは、病院を受診することも大切です。

片頭痛の原因や、痛みを取り除くコツのご紹介する記事も併せてご覧ください。

出典

プレビュー画像: ©flickr/rochelle hartmann ©flickr/Gonzalo Malpartida

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