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保湿力バツグン|ゆずの種を使った手作り化粧水の効果がすごい

冬が旬のゆずはビタミンCをはじめ、クエン酸、酒石酸やリンゴ酸などの有機酸、カリウムやカルシウムなどのミネラル類などをたっぷり含んでいます。

冬至の日には古くからゆず湯に入る風習がありますが、ゆず湯には血行促進や肌の保湿効果があるそう。これにはゆずに含まれるリモネンやヘスペリジンの血流改善効果が関係していると考えられています。また、ゆずのあの爽やかで少し苦味のある香りにはリラックス効果もあるそう。

そんな健康効果バッチリのゆずですが、さすがに種は捨てている人が多いのではないでしょうか。しかし、ゆずの種にはその驚きの活用法があったのです。

それはゆずの種を使ったゆず化粧水。ゆずの種で作るこの化粧水を使うと肌の乾燥が改善されしっとりとスベスベになると言われています。それはゆずの種に含まれるペクチンという水溶性食物繊維。ゆずの種を触るとヌルヌルしているのはこのペクチンなのです。

このペクチンには抜群の保水効果があり、ゆずの種を使って化粧水を作るとトロリとした質感の保湿化粧水になるそうです。作り方はとても簡単。

<ゆず化粧水の作り方>

用意するもの:
ゆずの種
ゆずの種の3〜10倍の焼酎(甲類)※甲類の焼酎とは新式焼酎と呼ばれていたもので無色透明のクセのないもの

作り方:
①瓶にゆずの種と、ゆずの種の3〜10倍量の焼酎を入れます。
②1日1回、瓶をひっくり返して混ぜる。冷蔵庫で1週間以上漬け込み、液体がトロッとしてきたら種を取り除いて出来上がり。

使い方:
いつもの化粧水のように洗顔後の顔に使ったり、また全身に使用することもできます。保存期間は冷蔵庫で1ヶ月ほど。

注意:
・使用する際には、パッチテストを必ずするようにしてください。
・肌が弱い人は、水で3倍ほどに薄めてもOK。アルコールアレルギーの方は、焼酎の代わりに水で作ることができます。その場合は1日寝かせるだけでOK。水で薄めたり、水で作った場合は保存期間は冷蔵庫で1週間程度。

ゆずの種の保水力を利用したこの化粧水は、肌がしっとりしてスベスベになるだけでなく、ゆずと焼酎だけで作られているため無添加で安心、安全。使い続けると、保湿以外にもシミやクスミの改善、ニキビなどの肌トラブルの改善など、美肌を維持する働きが期待できるそうです。

手頃な価格で作ることができるナチュラルなゆず化粧水。スーパーでゆずを見かけたらぜひ試しに1つ買って作ってみてはどうでしょうか。

保湿力バツグン|ゆずの種を使った手作り化粧水の効果がすごい