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Lifehacks

砂糖を使った裏ワザ10選:化粧品や薬としても使える

家事全般のナチュラルな万能選手といえば重曹がよく知られていますが、実はコーヒー・紅茶やお菓子作りの用途に限定されている砂糖も万能選手の一つ。10の意外な使い方をご紹介します。

shutterstock/NIKITA TV

1. 傷の治癒に

砂糖やはちみつは数千年前から民間療法として傷の治療に使われてきましたが、グラニュー糖は傷の治癒に効果的だということが科学的にも証明されてきています。砂糖は傷口の水分を奪い取るので、微生物の活動が抑えられます。また血管の再生も促進するとのことです。でも医療処置が全くできない場合の緊急処置と考えた方がよさそうです。

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2. シミ抜き

頑固なシミには、大さじ2杯の砂糖を水でといてペースト状にしたものを塗り、1時間半そのままにしておき、通常通り洗濯してみましょう。

砂糖は植物の細胞を破壊する酵素を含んでいるので、特に草の汁によるシミには絶大な効果があります。その他絵の具やコーヒーのシミにも効果があります。

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3. 毛穴の黒ずみ

砂糖、米粉、牛乳それぞれ大さじ1杯を混ぜたものを洗顔後の気になる部分に塗ります。5分間優しく円を描くように揉みます。そのまま乾かし、冷水で洗い落とします。これを数日に一度繰り返せば素肌を清潔にしっとりと保つことができます。

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4. 唇のケア

乾燥して剥がれやすくなっている唇のケアにも砂糖は使えます。水で濡らした指をグラニュー糖に付け、唇に優しく円を描くように揉み込みます。粒子の細かいタイプのグラニュー糖を使うようにしましょう。

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5. ボディスクラブ

ナチュラルで効果的、お財布にも優しいボディスクラブの作り方はこちら。オリーブオイル大さじ3と砂糖大さじ4を混ぜるだけ。これを皮膚に円を描くように揉みこみます。あとはお湯で流せば完了です。

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6. かかとケア

これまでご紹介してきたように、砂糖はその結晶の形から素晴らしいピーリング効果を発揮します。顔、体、とくればあとはかかとです。砂糖とペパーミントの精油を混ぜたものをかかとに塗り、優しく揉みこみます。砂糖が死んだ角質を取り除き、ペパーミントの精油が皮膚を柔らかくしてくれます。

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7.  美味しさ長持ち

クッキーなどの焼き菓子は、保存する際はタッパウェアなどの密閉容器に入れ、フタをする前に角砂糖を数個入れておきます。この方法はチーズにも使えます。

砂糖は湿気を吸い取ってくれるので、湿気っぽくなるのを防ぐだけでなく、微生物の発生も抑えてくれます。

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8. ハンドローション

エンジンオイルや絵の具など手についた落ちにくい汚れにも砂糖が効果的です。砂糖にオリーブオイルなどを加えてペースト状にし、これを汚れた部分に揉みこんで洗い流します。

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9. 虫刺され

砂糖が傷口の治癒に効果的ということはすでにお伝えしましたが、虫刺されにも応用できます。例えばミツバチなどの小さな蜂に刺されたら、患部に角砂糖を当てます。こうすると痛みと腫れが緩和されるようです。

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10. 切り花も長持ち

切り花を長くキレイに保つには、水に砂糖大さじ3とお酢大さじ2を入れておきます。お酢は細菌の繁殖を防ぎ、砂糖が植物の栄養源になります。

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特に白砂糖の摂取は体に良くないと言われていますが、肌に塗ったり植物を長持ちさせたり、上手く使っていきたいですね。