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20代を過ぎたら始める肌のたるみ対策

20代を過ぎると素肌は老化(エイジング)を始めると言われています。年齢を重ねるとともに皮膚や筋肉などの結合組織は弾力を失っていくので、遅かれ早かれ誰でも肌は老化し、たるんでいきます。でも老化の速度は人それぞれ。体重の増減が激しい人や、肌が乾燥している人は肌の老化速度が速いと言われています。これからご紹介する10のポイントを踏まえて、老化速度を遅らせましょう。

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1. ファストフード、加工調理済み食品は控える

ファストフードが大好きという人には辛い知らせですが、素肌の若々しさを保つにはファストフードとはお別れした方が良さそうです。ファストフードは体に悪い油を使用しているものが多く、皮脂バランスを崩しやすくなります。また塩分糖分ともに多く含むため皮下脂肪の肥大につながり、肌のたるみを促進してしまいます。

2. 塩マッサージ

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シャワーの後の素肌を塩でピーリングしてあげましょう。ミネラルが多く含まれ、殺菌効果もある天然塩はお肌の強い味方。粒子が荒くざらつく塩は、肌に負担がかかり傷をつけてしまうので、粒子の細かい天然塩を使用します。自分で塩スクラブクリームを作れば、経済的。塩スクラブクリームを肌に塗り、優しく軽くマッサージをします(強くこすると肌を傷つけ、色素沈着の原因となるので要注意)。

 

3. 紫外線対策を怠らない

毎日日焼け止めクリームを塗るのは確かに面倒ですが、その手間はきっと報われます。紫外線は素肌のコラーゲンを分解させ老化を早め、シミの原因になります。日焼け止めクリームはきれいにクレンジングするのもお忘れなく。

4. プロテインを豊富に

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健康的な素肌は健康的な筋肉に支えられています。強くしなやかな筋肉を手に入れるにはトレーニングをするだけではなく、プロテインの豊富な食生活が大切です。鳥の胸肉やささみ肉、卵、アーモンドや低脂肪のチーズなどがオススメです。

5. 水分補給

皮膚のたるみの大きな要因の一つは水分不足です。ジュースやアルコール、カフェイン飲料以外の水分を2リットルは摂取するようにしましょう。

6. スッキリした体型維持

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健康な筋肉あってこその健康な素肌ということはすでにお伝えしました。食生活に加え、定期的なエクササイズで筋肉量を落とさないよう努めましょう。ダイエットが目的ではないのでジムに行ってハードな運動をしなくてもいいので、散歩、ダンス、水泳、自転車など軽い運動を日頃の生活に取り入れてみてください。

7. たるんだ肌にフラックスシード・パック

ミラクルフードとして知られるフラックスシードの和名は亜麻仁。大さじ2杯の亜麻仁にお湯を1/3カップ、サイプレスのアロマオイルを2適加え混ぜます。このペーストを皮膚のたるみがきになる箇所に塗理、ラップで包み15分おきます。その後ぬるま湯で洗い流します。1週間に2度フラックスシード・パックを続けてみてください。

皮膚のたるみが改善され、肌に弾力が戻ってきます。

8. 氷でマッサージ

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氷で冷やした皮膚は、温めようと血流か活発化し新陳代謝もアップします。特に顔面のマッサージに効果的です。氷を数個タオルで包み、たるみの気になる部分に5分当てておきます。毎日繰り返していれば、肌が引き締まり顔色も良くなってくるのを感じるはずです。

9. 抗酸化物質をたくさんとる

ベリー類、柑橘類、オリーブ、キュウリやりんごなどの抗酸化物質を多く含む食品を積極的に摂るようにしましょう。肌が引き締まり、色艶も良くなります。コラーゲンの含有量もアップ。抗酸化物質は、体内のサビつきの原因となる活性酸素の影響を和らげ、肌をダメージから守ります。

10. 急激なダイエットは避ける

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急激に体重を落とすと余分な皮膚が垂れ下がった状態になってしまいます。皮膚のことも考えて、ダイエットは長期戦で挑みましょう。1週間に3kg以上減らすような急激なダイエットを避ければ、皮膚のサイズも徐々に小さくなっていきます。

これまででわかるように、健康的なライフスタイル、十分なエクササイズ、そしてちょっとしたポイントを抑えれば、弾力のある素肌を長く保つことができるのです。千里の道も一歩から。今日からやってみましょう!