心肺蘇生法(CPR)動画|CPRの方法を覚えておこう!

意識を失っている場合、心肺停止の危険があります。命を繋ぎ止めるには、できるだけすぐに心配蘇生法(CPR)を行う必要があります。 人間の脳細胞は呼吸が止まってから数分で死滅し始めます。4〜6分で低酸素に陥り、後戻りできない危険な状態になります。

CPRは、脳への酸素供給を維持するための行動です。CPRを覚えて万が一の場合に備えておきましょう!

傷病者を発見したらまず大きな声で呼びかけたり肩を軽く叩くなどして反応があるかを確認します。応答もなんの仕草もないようだったら、この人は意識を失っています。

周囲の人に、119番通報とAEDの手配をお願いしましょう。そして胸と腹部の動きを見て、呼吸しているか確認します。呼吸をしていない場合は、以下の手順で心臓マッサージ(胸骨圧迫)と人工呼吸を行います。

1. 心臓マッサージ

傷病者の横に膝まづき、胸のほぼ中央に片方の手の付け根を置きます。その手の上にもう一方の手を重ねます。肘を伸ばし、垂直に体重をかけ胸を圧迫します。

胸が少なくとも5cm沈み込むほど強く、リズム良く、1分間に少なくとも100回のリズムで圧迫します。「強く、早く」を維持するために疲れてきたら周りの人と交代しながら続けます。

2. 人工呼吸

まずは気道を確保します。片手で傷病者の額を押さえながら、もう一方の手であごを持ち上げます。鼻を押さえ胸部が膨らむよう息を約1秒吹き込みます。

3. 繰り返し

心臓マッサージを30回、人工呼吸2回を交互に繰り返します。

4. AEDの電気ショック

AEDが到着したら、電源を入れて電極パッドを装着し、音声ガイドに従ってください。除細動ボタンを押すときは、「みんな離れて」と声を出し、傷病人から離れるよう指示します。電気ショック後、心臓マッサージと人工呼吸を繰り返します。

心配蘇生が2分以内に行われた場合の救命率は90%程度ですが、4分では50%、5分では25%にまで減少します。救急隊到着までの数分間に周囲にいる私たちがCPRできるかどうかが、救命率に大きく関わってくるのです。

人工呼吸に抵抗があれば、絶え間ない胸骨圧迫だけでも救命率は変わらないとする調査もあります。現場に居合わせたら、CPRを実施しましょう。

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