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友情の終わりを示す7つのサイン

友達や仲間はかけがえのないもの。何年会っていなくても、会った瞬間に当時の関係に戻れたり、会うだけで元気がもらえるような友達はまさに一生の宝物。

でも、互いに成長したり、考え方や環境が変わることで、関係が変化することもあります。長年の友人であっても、会うことがストレスになっているようなら友人関係を考え直すべき時なのかもしれません。

Friends

友情の終わりを告げるサインは、以下にあげるようにいくつかあります。会っても疲れるばかりだったり、自尊心や自信が失われるような人間関係はあなたの心身の健康を損なうことさえあります。長年の友情を解消するのは辛いことですが、距離をとった方が健全だと思うのであれば、袂を分かつことも考えるべきでしょう。

1. もう話すことがない

「会話が億劫」「もう話すことがない」「興味が持てない」…友達と話している時にそんな風に思ってしまうことありませんか?これは学生時代からの友人関係に多いようです。学生時代に2人を結びつけていた何かが、「今」はもう消えてしまっていても不思議なことではありません。新しい関係や仕事など、あなたの大切なものはすでに変わっています。「過去の楽しかった想い出」だけを理由に友情にしがみつく必要はないのです。もう一度親しくなりたいのであれば、新しい絆を作るように努力するしかありません。でも、それぞれが自分の道を歩んでいることを受け入れるという選択肢もあります。

Nichts mehr zu sagen

2. 秘密を話せない

誰もが秘密を持っています、親友にも話せない秘密があってもいいのです。でも、これまでは何も考えずに話せていたことを隠すようになっていると気づいたなら警告信号です。秘密を話せなくなった、あるいは話したくなくなったのはなぜなのかを考えてみてください。もしかしたら、もっと信頼できる他の人に聞いてほしいと感じているのかもしれません。

3. 信頼できない

親友であろうとパートナーであろうと、あなたに嘘をついたり、あなたを貶めたり、他人の前であなたを誹謗中傷したりする人を信頼することはできないでしょう。そして一度失われた信頼を回復するのは難しいことです。信頼は友情を築く土台です。信頼がなければ、確固たる友情を築くことはできません。もう信じることができないと思うのであれば、友情を終わらせた方がいいこともあります。過去にどんなによい関係であったとしても、お互いの信頼がなければ、遅かれ早かれうまくいかなくなるものです。

Nicht mehr aufeinander verlassen

4. あなたの幸せを見て不機嫌になる

あなたにいいことがあったときに、友達は喜びを分かち合ってくれますか?もしあなたの幸せにケチをつけたり、不機嫌になったり、あなたを逆に落ち込ませるような人であれば、その関係はあなたにプラスになる関係ではありません。幸せや健康を祈ってくれない人を友達とは呼べません。支配と依存は友情ではないのです。

5. 会うのが面倒になっている

長い間、定期的に会っていたのに、環境の変化や仕事の都合で疎遠になっていくことはよくあること。でも、会いたい気持ちがなくなっていたり、連絡をとるのすら億劫になっているのなら、友情がもうなくなっているサイン。連絡すらも面倒だと感じる人と会うよりも、他にもっとあなたの人生を豊かにする何かのために時間を使うべきなのです。相手がまだ連絡してくれるようなら、自分の気持ちが違う方向に進んだことを正直に話して、互いに別の道に進むべきでしょう。

Kein Vermissen

6. 友情が一方通行

友情は互いの人生を豊かにするものです。でも、一方通行になることもあります。もし、連絡するのはいつも自分だと感じているなら、立ち止まってみましょう。そんな関係はあなたの自尊心を傷つけるだけでなく、エネルギーの無駄遣いになってしまいます。大切な友情だと思うのであれば、バランスを戻したいと友人に率直に話してみてください。それでも相手があなたに関心を寄せてくれないようなら、時間を無駄にせず、友情を終わらせることを考えるべきでしょう。

Einseitige Freundschaft

最近の調査では、70%の人が、友人関係に最も必要なのは「誠実さ」と「信頼」だと回答しています。信頼が失われることで友情が突然終わることもあります。逆に、何年もかけて別々の道を歩んできたことで、ゆっくりとさざ波がひくように友情が消えていくこともあります。友情が終わる理由が何であれ、モヤモヤとした終わり方ではなく、相手と誠実に向き合い、お互いに前向きな一歩が踏み出せるといいですね。