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ヘルスケア

肩こりからくる頭痛や不眠対策に|体の悩みがスッキリする小指湿布

慢性的な疲労からくる、肩こりや頭痛、不眠といったは体の不調は、休日に寝溜めしたり健康的な食事をしてもすぐに治るものではありません。

睡眠が一番と、いざ体を休めるためにいつもより早くベッドに入ったとしても、そうゆう時に限ってなぜだか気持ちが高揚して眠れなかったりして。

こうした肩こりや不眠、慢性的な疲労の症状に効くと言われているある健康法をご紹介します。それはあるものを小指に貼るだけ、というとても簡単なもの。

そのあるものとは打撲や捻挫の時に使用する冷湿布

冷湿布を小指に貼るだけで、なんと不眠が解消され、また肩こりや頭痛の症状が軽くなるというのです。

小指にある深指屈筋という筋肉のセンサーが交感神経の緊張に深く関わっており、そこを冷湿布で冷やす事で交感神経の緊張がほぐれ、首筋をほぐすと言われています。首筋がほぐれることで肩こりや頭痛の改善にもつながるそう。また交感神経がほぐれるため、自律神経のバランスも整い、不眠が解消されるそうです。

この小指湿布と呼ばれる健康法、他にも以下の症状に効果があるそうです。

  • イライラや不安
  • 目の充血や痒み
  • めまい
  • 耳鳴り
  • 鼻詰まり

まるで魔法のような小指湿布、やり方はとても簡単。

①市販の冷湿布を7ミリ×7ミリの大きさにカット
(白いネバネバした薬剤のついているパップ剤を使用)
②カットした冷湿布を小指の第一関節と第二関節の間に貼る
③冷湿布の上から絆創膏やサージカルテープで固定する

貼り続ける時間は6〜8時間が適切とのこと。また夜寝る前に貼ると効果がより期待できるそうです。

ただし、アスピリンぜんそくや、非ステロイド系の消炎鎮痛薬に過敏反応がある人は、上記のパップ剤を使えないそうで、その場合は、小さく切ったガーゼにグリセリンを浸し、シップと同じ場所にはって、ラップで巻くようにしてください。
実際に小指湿布を体験した人からは、ぐっすり眠れた、疲れが取れて翌朝の体の軽さが違うなど報告がされています。

手軽なのに効き目アリの小指湿布は、花粉症の季節の鼻詰まりにも効果が期待できるそうです。最近疲れがたまっている方、ぜひ試してみてください。

プレビュー画像:©︎Twitter/@samuri

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