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脂肪の燃焼だけじゃなくて頭痛にもいい|髪の毛を洗濯バサミで留める健康法

伸ばしている髪の毛が伸びてうっとおしい。または忙しくて髪が伸びているのに美容院に行く暇がない…外出中はなんとか凌げたものの、帰宅後くらいは人目を気にせず邪魔な髪の毛をグイッと掻き上げたい、このような衝動にかられる人も多いのではないでしょうか。

前髪を上げてデコを出し、またはサイドの髪を自由に後ろに留めたらもう邪魔をするものはない。帰宅後の時間がいっそう快適に。

ヘアピンがなくても、ゴムが見当たらなくても、あの手この手で人は快適への工夫を惜しみません。どの家庭にも必ずあって髪留めの代用にぴったりなのが「洗濯バサミ」

実はこの洗濯ばさみで髪を留める行為には、私たちの健康にとてもメリットのある行為だったのです。

髪を洗濯バサミで留めて頭皮がある程度引っ張られることで、頭皮にある特定の筋肉とつながっていると言われる神経血管反射点が刺激され、血行が促進されることでエネルギーの消費につながり、脂肪が燃焼されるとのこと。

髪の毛を10円玉の大きさ位に取り、1日15分以上5時間以内で束ねたり留めることでその効果が期待できるそう。

また頭皮には様々なツボがあり、ツボ別で頭痛や眼精疲労などといった体の深い症状の改善にもつなげることができるそうです。

目の疲れ

以下に効果が期待できる体の部位と頭皮の反射点の場所を紹介します。

ウエスト:耳から握りこぶし1個分上から前方へ1cm。反対側も同じ場所。

太もも:耳から握りこぶし1個分上から後方1cmのところ。反対側も同じ場所。

ふくらはぎ:後頭部中央に握りこぶしを置いた時の中指のすぐ上。

二の腕:耳からまっすぐ上に指4本分の所。反対側も同じ場所。

首と顔:耳から3cmくらい前方のこめかみの骨の上。反対側も同じ場所。

また以下のツボ刺激で頭痛や肩こりなど不快症状の改善も。

百会:頭のてっぺん、両耳を頭のてっぺんで繋ぐようにした真ん中
効果:自律神経を整える、肩こり、頭痛

後頂:百会から指二本 後ろ
効果:不眠、めまい、頭痛

神庭:髪の生え際すぐ上
効果:イライラ、頭痛、不眠

上星:髪の生え際から2センチ上がったところ
効果:眼精疲労、頭痛

曲鬢(きょくびん):眉山ともみあげをまっすぐ交差させたところ
効果:顔のむくみ、小顔、頭痛、疲れ目

注意:
部分やせした箇所が複数ある場合は同時に全ての箇所を刺激するのではなく、一箇所ごとに刺激するよにしてください。
あまり強く髪を引っ張りすぎると抜け毛の原因になるので注意をしてください。

また洗濯バサミで髪を挟むのはちょっと…と抵抗のある方は髪留めクリップやヘアゴムを使用してもOK。ヘアアレンジとしても利用できます。

クリップ

外出時のヘアアレンジついでに、または自宅で家事の合間やテレビを見ながらできるこの健康法。時間を特別に割く必要もなく簡単なので今すぐ始められそうです。

プレビュー動画©︎Facebook/Yamashita Masato