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おやつをポップコーンに変えるだけ|2週間続けると嬉しい効果が現れる

ポップコーンと聞いてイメージするのは、映画館やテーマパークで大きなカップや袋に入って大量に売られている様子。

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そんな姿からなんとなくジャンクフードの一つと思っている人も少なくないはず。確かに最近のポップコーンにはキャラメル味やチーズ味とったフレーバーがついたのものが多かったり、塩分の高いものがありますが、なんと実はダイエットに役立つ事が分かったのです。ポップコーンの主な健康効果は以下の通り。

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1). 食物繊維が豊富
ポップコーンの材料でもあるとうもろこしに含まれる豊富な食物繊維。その食物繊維には小腸がコレステロールやブドウ糖を吸収するのを抑制する働きがあります。また腸内環境を整えるため、便秘の改善も期待できるとのこと。

2). ポリフェノールが豊富
赤ワインやココアに含まれるポリフェノールが実はとうもろこしにも豊富に含まれています。そしてこのポリフェノールには抗酸化作用や脂肪燃焼作用があり、美肌効果やダイエット効果が期待できると言われています。

3). 腹持ちがよくカロリーを抑えることができる
その豊富な食物繊維によって、腹持ちが良いのもポップコーンがダイエットにいいと言われるその一つ。腹持ちがいいので、食欲抑制効果が期待できるそうです。またポップコーンは100gのカロリーは484kcalとやや高めですが、トウモロコシが膨らんでできるポップコーンのほとんどは空気でできています。そのため50g程度の量でも、お腹は満足できるというわけです。

4). ミネラルやビタミンが豊富
炭水化物であるポップコーンですが、未精製の穀物のため、ミネラルやビタミンは白米よりも豊富に含まれるそうです。

体にいいことがわかったポップコーン、ダイエットに役立てるポイントは食べ方にあるそう。

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①高いダイエット効果を期待したい方:3食のうち1食を置き換える

ポップコーンは炭水化物であり糖質も含むため、3食のうち1食を置き換えることでカロリーと糖質を抑えられ、より高いダイエット効果が期待できるそう。エネルギーが燃焼される時間から考えて朝食または昼食のうちどちらかをポップコーン50gと置き換えるとよいとのこと。

②おやつは欠かせない方:おやつをポップコーンに置き換える

おやつが定番だという方は、甘いものに変えておやつにポップコーンを食べるといいそうです。

③食欲が旺盛な方:ポップコーンを食事の30分前に食べる

食欲に負けて食事量が抑えられない方には、食前にポップコーンを食べるのがオススメだそうです。食物繊維が豊富なポップコーンを食事の30分前に食べることで脳の満腹中枢が刺激され食欲を抑える効果が期待できます。

①〜③の方法に血糖値の上昇を抑えることができると言われている緑茶かウーロン茶をプラスするとよりいいそうです。

この簡単ポップコーンダイエット、市販のポップコーンは濃い味付けや高カロリーなことが多いので、手作りがオススメ。ポップコーンの手作りはとても簡単で、乾燥させたトウモロコシの粒を、油をひいたフライパンで数分間炒るだけ。味付けには少量の塩かバターを使用します。最近では紙袋と電子レンジでも簡単に作れるそうです。

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ジャンクフードなイメージがあったポップコーンですが、プレーンなものや手作りのものがダイエットの味方になるなんて意外ですね。おやつに食べ続けたところ、2週間で2キロのダイエットに成功した人もいるようです。一度にたくさん作って、おやつに小分けにしておくのもいいかもしれません。気になる方はぜひ試してみてください。