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ビフィズス菌と短鎖脂肪酸で痩せるダイエット食「玉ねぎヨーグルト」の作り方・食べ方
日本テレビの番組「得する人損する人」で紹介されてからというもの、その健康効果に注目が集まる「玉ねぎヨーグルト」。スライスした玉ねぎとヨーグルトという至ってシンプルな組み合わせですが、どちらも健康な食材としてよく知られるこれら二つを組み合わせることで、一体どのような効果や効能を得られるのでしょうか?
1.便秘解消
ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌は、腸内環境を良好に保ってくれる整腸作用があることは広く知られています。これらの善玉菌と玉ねぎに多く含まれる水溶性食物繊維のイヌリンが相乗効果を生み出すことから、便通が改善され、肌荒れを防いでくれるため、むくみの改善や美肌作りにもつながるのです!
2.ダイエット効果
玉ねぎヨーグルトを摂取することで活発になった腸内細菌は”やせ酸”(痩せ酸)とも呼ばれる「短鎖脂肪酸」を大量に発生させます。短鎖脂肪酸は脂肪細胞にある短鎖脂肪酸受容体に作用し、脂肪細胞へのエネルギーの取り込みを抑えてくれることから、ダイエット効果が期待できるのです。
3.免疫力向上
玉ねぎヨーグルトは、免疫力の向上にも大きな力を発揮してくれます。ヒトの免疫細胞のおよそ7割は腸にあるといわれるほど、健康な腸内フローラは私たちの免疫力に欠かせません。その腸内環境を良くしてくれるのが、言わずと知れた善玉菌。玉ねぎヨーグルトを摂取するだけで腸内の善玉菌が増えることから、免疫力が向上し、アレルギーを抑制する効能さえ期待できます。さらに短鎖脂肪酸は腸の粘膜を強化してくれることもわかっており、腸内環境の悪化が原因とされる「腸もれ症候群」を防いでくれます。
では早速、玉ねぎヨーグルトの作り方を見ていきましょう!
材料:
玉ねぎ 100g
無糖ヨーグルト(ビフィズス菌入り) 200g
塩 小さじ1/2
作り方:
1.玉ねぎを薄くスライスし、30分ほど置いておきます。
2.1にヨーグルト&塩を加え、よく混ぜたら出来上がりです!
すぐに食べることもできますが、作りたては玉ねぎの辛さが強く残っていて食べにくいため、冷蔵庫に一晩置いておいて味が馴染んでからがオススメです。一度に作り置きしておいて、小分けして食べても良いですね!
いかがでしたか?玉ねぎとヨーグルトを一緒に食べるだけでダイエット効果が得られるなんて、うれしい報せですね!ちなみに納豆をちょい足しすると、ダイエット効果がより高まるそうなので、皆さんも試してみてはいかがでしょう。