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食べてダイエット|舞茸を使って体脂肪を貯めない体作り

夏が終わり長袖を着る季節になろうとも気になるのが体のライン。オーバーサイズのファッションが引き続きトレンドとは言いつつも、やはり体のボディラインは気になるもの。

ボディライン

とは言いつつ、なかなか時間もなくジム通うのはちょっとという方にオススメなのが毎日の食事に舞茸を取りれるダイエット方法。

キノコ類はもともと低カロリーかつ食物繊維が豊富でダイエットに向いている食品。その中でも舞茸には、他のキノコにはない、「MXフラクション」という成分が含まれており、これは肝臓におけるブドウ糖の合成を抑え、血糖値の上昇を穏やかにする働きを持っていると言われています。さらに、小腸および肝臓におけるコレステロールの吸収を抑え、その排泄を促進することから、体内に脂肪を貯めにくくする効果が期待できるそう。

このMXフラクションという成分に加え、キノコ類全般に共通する豊富な食物繊維のうち、舞茸には不溶性食物繊維が多く含まれ、これが腸内で水分を吸収して腸を刺激し、老廃物の排出を促すと言われています。また、善玉菌のエサになることで腸内環境が整うため、太りにく体作りができるそうです。

ウエストすっきり

このように体に嬉しい作用を持つ松茸。その効果的な調理法と食べ方は以下の通り。

<お腹にいい!舞茸の刻み煮>

材料:

– 舞茸 5パック(500g)
– 生姜のみじん切り
– みりん 大さじ3
– 塩 大さじ1/2
– 水 1カップ

作り方:

1. まいたけを1~2cm四方に切り、鍋に材料を全て入れて中火にかけます

作り方1

2. 煮立ったら弱火にしてふたをし、ときどき混ぜながら30分ほど煮ていきます

※30分煮た後、煮汁が多いようならふたを取って中火で2~3分、ひたひたになるまで煮つめてください
※まいたけ特有の成分「MXフラクション」は、強固な細胞壁に包まれているので、細かく刻み、30分以上煮る必要があります。

保存法:

粗熱が取れたら冷蔵庫へ。1週間保存が可能です。また、冷凍用保存袋に入れて冷凍すれば1ヶ月保存することができます。この場合は自然解凍して食べてください。

まいたけ

食べ方:

煮詰めて作った舞茸を最低でも1日に1回食べます。そのままでも、サラダやお豆腐料理のトッピングなど、普段の料理にちょい足しするのもおすすめです。

このように舞茸を毎日の食事に少しずつ取り入れることで、特別なことはしなくてもお腹周りが自然とスッキリし1ヶ月後にはウエスト減や体重減が期待できるそうです。秋はご飯が美味しい季節、健康にもうれしい食材を摂ることで内側から体を整えたいですね。

プレビュー画像:©︎Facebook/Agriculture of Japan