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ヘルスケア

風邪予防や腸内環境の改善に|キャベツと相性のいい調味料

揚げ物の添え物に、サラダにスープに万能に使えるキャベツは、ビタミン類を豊富に含む健康に嬉しい野菜です。

そのキャベツの葉2枚には、レモン3分の2に相当すると言われるビタミンCが含まれており、肌荒れの改善や疲労回復、そしてこれからの季節は特に風邪予防に効果が期待できるそう。

また、薬の名前にもあるキャベジンというビタミンUには、胃腸の粘膜を守ってくれる作用を持っています。さらに、キャベツは脳の働きを助ける野菜としても知られており、キャベツのビタミンK やアントシアニンは脳の働きをサポートすることができるそう。また、ビタミンKは骨を守るビタミンとしても知られており、高血圧や動脈硬化の予防にも有効とされています。

このように体に嬉しい健康効果を持つキャベツですが、あるものと組み合わせて食べるとさらに健康に嬉しい効果があると言われています。そのあるものとはスパイスをふんだんに使用したカレー粉

カレー粉に使われるスパイスであるターメリック、クミン、コリアンダーは腸内にガスが溜まるのを防いでくれ、消化機能を刺激してくれるため便秘解消に効果があります。便秘が解消されることで、腸内環境が整い免疫力もアップ。また、腸内が綺麗になることで代謝が上がるため、血流がよくなり動脈硬化や冷え性の改善も期待できると言われています。

さらにカレー粉の辛さは発汗作用や脂肪燃焼といった働きを持っているため、カレー粉を料理に使うことでダイエット効果も。このようにキャベツにカレー粉を合わせることで、いつもよりもさらにたくさんの栄養を取ることができるのです。

キャベツをカレー粉で味付けしたり、カレーをルーだけでなくスパイスから作っているという方はぜひ、この組み合わせを試してみてください。

夏の疲れが出やすいこの季節は体調を崩しがち。健康維持にキャベツとカレー粉の組み合わせが強い味方になりそうです。

プレビュー画像:©︎Facebook/BARHIDEOUT