脳卒中や心臓病の原因となると言われる高血圧|タオルを握るだけで簡単に予防・改善することができる

みなさんは「サイレントキラー」という言葉をご存知でしょうか。直訳すると「静かなる殺し屋」つまり、自覚症状がないまままま進行し、命を奪う原因になりかねない病気のことを指します。 その代表といえるのが高血圧

血圧測定

高血圧はこれといった自覚症状はありませんが、進行すると脳卒中や心臓病の原因になると言われています。かつては高血圧によって引き起こされる病気は血管が破れる脳出血が多くを占めていましたが、現代では高コレステロールの食生活によって血管が詰まる動脈硬化を起こす人が増えています。その結果、脳梗塞へと進行していくのです。また血管が詰まる事で心筋梗塞も増えてきているとのこと。

心臓病

これらの恐ろしい病気の原因となる高血圧。一般に医療機関で測った血圧(診察室血圧)が140/90㎜Hg以上、家庭で測った血圧(家庭血圧)が135/85㎜Hg 以上の場合に、高血圧と診断されます(最大血圧と最小血圧の一方でも当てはまれば高血圧)。そんな高血圧対策としてオススメなのが、タオルを使った超簡単ストレッチ通称「タオル握り」です。

タオル握り

その名の通り、タオルを握るだけ。しかも週3回でいいというのです。これだけで4週間後約8割の人が高血圧の症状が改善されたというから驚きです。

その理由は手の筋肉が収縮・拡張する時に血管を拡張させる機能のある一酸化炭素(NO)にあります。タオルを握ることで前腕の筋肉が縮み、血管が圧迫されて血流が減ります。これを一定時間維持し、緩めると一気に筋肉が緩み血管が解放され血流が戻ってきます。この時に血液がタオルを握る前よりも多く流れるのですが、これは血管を拡張される一酸化炭素が多く放出されるためだと言われています。

この一酸化炭素が血管の拡張だけでなく血管にできた傷を修復し、血栓の発生の抑制することから高血圧を改善する効果があるとのこと。さらにこの一酸化炭素が血管の筋肉である平滑筋を緩める作用もあることから、放出された一酸化炭素が全身に循環し持続的に血圧が下がると考えられているそうです。

前腕には特に多くの動脈があるためタオルを握る事で多くの一酸化炭素を放出することができ、高血圧を効率よく改善できるというわけです。やり方はとても簡単。

<高血圧が予防・改善できるタオル握りストレッチの方法>
用意するもの:
フェイスタオル1枚
(縦34~35㎝×横75~90㎝程度のものがお勧め)


① タオルを通常たたむように4つ折りにする

四つ折り

② ①をさらに右から左に向かって半分に折る

さらに折る

③ 折り目を右側にして下からクルクル巻いて完成

巻く

ポイント:
握ったときに親指がほかの指につかない程度の太さにしてください。手の大きい人は、フェイスタオルを2枚に重ねて厚さを調整することができます。※親指がほかの指につかないように注意!

タオル握りの方法:
①巻いたタオルを手に持ち、全力の3割程度の力で2分間握ります。(握る力の目安は爪の先が白くなる程度)
②次に手の力を緩めて1分間休みます。
①②を左右それぞれ2回行います。(両手で同時には行わない)これを週3回、まずは2〜4週間続けてください。
タオル握りは椅子に座ったまま、または床に座った状態でもどちらでもOK。リラックスして行うことが大切とのこと。

注意点:
・180/110㎜Hg以上の高血圧の人や心臓病などで医療機関にかかっている人は、必ず事前に医師に相談するようにしてください。
・圧剤の服用と併用してかまいませんが、事前に医師に相談をするようにしてください。
・減塩や生活習慣の改善など、他の対策と共に行うようにしてください。

40代頃から気になりだすと言われる高血圧。自分はまだまだ大丈夫と思っていても症状がないのが高血圧の怖いところです。血圧が気になっている方はぜひ試してみてください。

プレビュー画像:©︎Pinterest/kenka2.com

出典

ケンカツ

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