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【飲む美容液】米こうじで作るこうじ水で美肌と健康を叶える

蒸し米に麹菌を繁殖させたもので、清酒や米味噌などを作るために用いられる米こうじ

こうじ

肌に嬉しい成分が多く含まれることから、こうじを使った化粧水や洗顔クリームが最近では数多く販売されるようになりました。

肌にもいいと聞けば、ぜひ取り入れたいもの。でもスキンケアを変えるのは、肌に合わないかもしれないリスクや、使っている化粧品がまだあると言った理由から簡単ではありません。

しかし、今から紹介するようにこうじを使えば、スキンケアを変えずに美肌を叶えることができるのです。その方法がこうじ水こうじを浸した水を飲むだけ、なのです。

こうじ水

このこうじ水に期待できる効果は以下の通り。

・美髪
こうじ菌が作り出すアミノ酸(たんぱく質の構成成分)と必須アミノ酸(体内では合成できないアミノ酸)は肌や髪の原材料となります。

ツヤ髪

・シミやそばかすの防止
美肌成分の一つであるコウジ酸がシミの原因となるメラニンの活性化を予防し、シミやソバカスの発生を防いでくれます。

・ハリのある肌づくり
こうじ菌が作るビタミンB2は肌の新陳代謝を促進し、ビタミンB群の一種であるパントテン酸は肌に張りを与えるコラーゲンの生成にかかわります。

・疲労回復
こうじに含まれる豊富なビタミンB群のうち、ビタミンB1には炭水化物をエネルギーに変えて疲労回復を促す効果があります。また、ビタミンB2には体の成長を促し、髪や爪などの細胞の再生も促してくれます。

・便秘解消
こうじに含まれるオリゴ糖が腸内に届くと、善玉菌に吸収され腸内で活発に活動・繁殖します。善玉菌は腸内環境を整え排泄を促す作用があります。

肌や髪が綺麗になるだけでなく、体にも良いこうじ水。作り方は以下の通り。

<こうじ水の作り方>

用意するもの:

-米こうじ(乾燥)100g
-ミネラルウォーター 500ml
-保存用容器(麦茶のボトルなど)
-お茶パック 2、3枚

作り方:

1. 米こうじをパラパラにしてからお茶パックに詰めます。

作り方1

2. 保存容器に入れたらミネラルウォーターを注ぎます。

作り方2

3. 冷蔵庫で8時間以上置いたら、米こうじパックを取り出して完成です。

※保存期間は冷蔵庫で3日以内。
※使用したこうじは1パック当たり2〜3回分のこうじ水をくり返し作ることができます。

飲み方:

1日500mlを目安に水やお茶の代わりに飲みます。朝一番で飲むと体に溜まった老廃物を排出する効果が期待できます。

お肌のアンチエイジングや体の健康維持に効果的な米こうじ。簡単に作れるこうじ水はまさに飲む美容液といえます。
今のスキンケアは変えたくないけど、何かプラスしてみたい…そんなときにもピッタリの美容法。ぜひ試してみてください。

プレビュー画像:©︎Twitter/@chaco_diet, ©︎Twitter/@Kf9weDW2TqwG7lT