初めてのお留守番はいつ?子どもを一人にするときの注意点

「子供を一人だけにしておくのは不安…」出産直後からはじまるこの心配。まだ赤ちゃんのうちなどは、トイレにいくだけでも気をつかいますよね。 少し大きくなっても、親が買い物をするほんの少しの時間だけ子どもを車中に残しておくことで恐ろしい事故が起きることも。

保育施設や学校へ行く年齢になっても、子どもが急に熱を出して休んだり、学級閉鎖や臨時休校になったときに、「子どもだけになるから仕事に行けない」という話はよく聞きます。

いつになったら子どもをひとりで留守番させられるのかを判断するのは簡単ではありません。この記事では、子どもをひとりにするときに考えておくべき注意点をご紹介します。

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子ども一人でお留守番するのはいつから?

こどもが3歳未満だったら、どんな理由があってもひとりで家に残して出かけるのはやめましょう。寝てるから今のうち、と家に残した赤ちゃんが、寝返りをうって窒息する可能性だってあるんです。それこそ歩ける子なら、何が起きてもおかしくありません。

3歳を過ぎたら、10分15分で帰って来られるくらいの用事があるときに、お留守番の練習をしてみてもいい頃です。ただし、「火は使わない」「電話やインターホンは鳴ってもでない」。やってはいけないことをきちんと話しておくこと。一般的には6歳くらいになれば買い物程度の間ならお留守番ができると言われます。

練習だと思って、意識的に留守番する機会を作った方がお互い早く慣れます。

大切な注意点:

いま紹介した年齢は、あくまでも世間が言う「目安」です。子どもは一人ひとり違うので、親が子どもの成熟度や性格をきちんと判断することが大切です。

  • 何が危険かわかっているか
  • やっちゃだめ、と話したことを守る子なのか
  • 好奇心が強くて色々やりたがる子か

安全のためには「用心し過ぎ」ということはありません。「親が絶対使ってはいけない、と言って中学生になっても親がいないときはストーブを使えなかった」という人もいます。そこまで必要だとは言いませんが「この子にはどこまでが安全か」ということをよく考えましょう。

Pensive child, what a rare thing.

登下校

子供が小学校に行き出すと親子の関わる時間が急激に変わります。でも、いままでどこに行くでも親と一緒だった子が、小学生になったから急にひとりで学校まで安全に行ける、というわけではありません。子供の交通事故が一番多い年齢は7歳と13歳、小学1年生と中学1年生です。ひとりで歩き始める小学生。自転車通学する子もでてくる中学生。こどもが交通ルールや、安全確認の習慣を身につけるまでは、可能ならいっしょに学校まで歩いてもいいですね。

年上の兄弟をあてにしすぎない

「ちゃんと面倒をみておいて」そう言われた上の子がしっかり弟や妹を世話するとは限りません。もちろんお互いの年齢や普段の関係で、驚くほど安心して任せられるという子もいます。でもほとんどの場合は、同級生に会えば邪魔扱いするし、2人だけでもずっと仲良く遊んだりはしません。年上だからといって子どもに任せ過ぎてはいけません。子どもの安全管理はあくまでも親の責任。下の子に何かあった時に「見ておいてって言ったでしょ!」は無しです。

テレビとYouTubeがあればOK?

「テレビを見ていてくれるから安心…」気持ちはわかりますが、テレビを長時間見せるのは子どもの発達にはよくありません。幼児期にテレビやスマホ、ゲームから受ける刺激は脳の発達や精神状態の安定に悪影響を与える、と多くの医療関係者が注意しています。

Watching home alone

インターネットやゲームがもたらす危険性を過小評価しないで

子どもがひとりで留守番したり、ひとりで出かけるのは不安を感じる親が多いのですが、仮想空間でひとりで何をしているかについては無関心という親が多いようです。たとえば、過激な暴力描写のあるゲームなどにはR指定がついています。それを守らせるのは親の義務です。「友達もやってるし」という理由は却下しましょう。

また、オンラインゲームで世界中のプレイヤーとつながれるというのは素晴らしいことですが、一方でトラブルや危険にまきこまれる可能性も高いのです。オンラインゲームをさせるのであれば、まず危険性について子どもと話し合う、制限を設けるなど、きちんと安全対策をしておきましょう。

VR game

親の監督の目的は、子どもをコントロールすることではなく、子どもを守り、少しずつ自立できるように教育することです。子どもの年齢、そして何よりもその子の性格や成熟度を考慮に入れるべきです。やみくもに禁止したり、子どもを怖がらせるのではなく、変化や危険について話し合って心の準備をしておきましょう。親が時間があるときに、お手伝いをさせたり、一緒に家事の練習をするなどして、危険回避の方法を学ぶことも大事。そして自分で行動する方法だけでなく、助けを呼ぶ方法も知っていなければなりません。

この記事では、13歳までに親子で共有したい経験をご紹介しています。

プレビュー画像:©️flickr/Vernon Swanepoel

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