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子どもが寝なくて困っていたら、8つの食品をチェック!

子どもが寝ないと頭を悩ませている親はたくさんいます。寝かしつけようと一緒にベッドに入っても、全然寝てくれない子どもたち…眠りにつく時間が遅くずれ込めば、体や心への影響も心配ですよね。

Jumping on the bed

子どもが寝ない理由はいくつか挙げられます。パパやママと一緒にいられるのが嬉しくて遊び足りない、お昼寝が長すぎた、寝る直前の興奮が抜けきらない…などなどです。

でも、食べ物も眠りの質に大きく関わってきます。お腹いっぱい食べればよく眠れるかというとそうではなく、むしろ消化のために寝ている間の体はフル稼働することになり体は休むことができません。

おやつや夕食をたくさん食べさせるのではなく、何を与えるかが睡眠の質に大きく影響します。なかなか寝ない子どもたちには、心身ともに落ち着かせてくれる次の8つの食品がオススメです。

Tired

1. オートミール

オートミールの原料であるオーツ麦には、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンがたっぷり含まれています。通常このホルモンは人の体で作り出されますが、夏場など日が長い季節に外遊びが増えるとこのホルモンの生成が阻害されることがあります。メラトニンを含む食品を摂ることで、入眠しやすくなるということが研究でわかっています。

Oatmeal

2. さくらんぼ

さくらんぼやチェリージュースにもメラトニンが含まれています。さらにカルシウムも含まれており、骨の育成にも嬉しい効果が期待できます。でもまだタネをうまく出すことのできない幼児には、タネを抜いてから与えましょう。

life is...

3. バナナ

バナナにはトリプトファンという必須アミノ酸が含まれています。このトリプトファンは、気分や感情をコントロールして心の安定を保つ脳内ホルモン、セロトニンの原料となります。トリプトファンは日中は「しあわせホルモン」セロトニンに、夜は「睡眠ホルモン」メラトニンに変化して睡眠を誘発してくれる大切な成分です。

Nana

4. 玉子

玉子もトリプトファンが多く含まれる食品。メラトニンを生成し、良質のたんぱく質もたっぷり摂れる玉子は夕食のメニューに最適です。

Egg Timer 4499

5. 豆腐

豆腐が眠りを誘発してくれるなんで意外ですよね。でも低カロリーで高たんぱく質、消化も良い万能食品の豆腐には、トリプトファンがたっぷり。トリプトファンがたっぷりなのは納豆や味噌など大豆製品全般に言えることですが、塩分過多にならないよう気をつけましょう。

 
 
 
 
 
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6. チーズやヨーグルト

トリプトファンが豊富なチーズや無加糖のヨーグルトは、子どもたちの心を安定させ、ぐっすり眠られせてくれる理想的なおやつです。

Glasschale mit Hüttenkäse, dekoriert mit frischen ganzen Erdbeeren vor weißem Hintergrund

7. 小麦やお米

炭水化物であるお米や小麦粉は、体内で糖質に変わります。この糖質こそトリプトファンが脳にたどり着くために必要なのです。玉子や大豆食品との組み合わせで睡眠効果アップ!

cooking porridge

8. 牛乳

牛乳もトリプトファンをたっぷり含む食品のひとつ。でも牛が生育された環境によってトリプトファン含有量は大きく異なるのだとか。例えば、自然環境と同じく夜間完全に暗くなる牛舎で育った牛の牛乳の方がトリプトファン含有量が多いそうです。

Tired baby

こうしたトリプトファンやメラトニンを含む食品を普段の夕ご飯やおやつに取り入れてみてください!快眠が待っているかもしれません。一緒に食べる大人たちの心身も落ち着きそうですね。