病院での検査前にしてはいけない10のこと

病気は早期発見、早期診断が大切なので、定期検診を受けることはとても重要です。でも、もし検査結果が誤って判断され、誤診につながれば、患者は無意味な治療に時間と費用をかけることになり、患者本人や家族は不要な不安やストレスを被るでしょう。 実際に、誤診により不要な手術を受けるに至った例もあります。

医師の判断ミスももちろんありますが、信頼できる検査結果を得て、誤診を避けるために患者自身ができることがあります。以下は、各検査を受ける前に特に気をつけるべき注意事項です。注意事項を守って、正しい検査結果を早期発見や健康維持に役立てましょう。

1. 受診時はマニキュアは落としていく

爪は健康のバロメーターといわれるように、栄養や体調に関するサインの出やすい場所。特に皮膚科を受診するときは、信頼できる診断を得るために爪を見てもらうことが不可欠です。マニキュアで爪を隠してしまうと、医師が健康上の問題や病気の原因を見落としてしまう可能性があります。

皮膚科だけでなく、MRI検査やパルスオキシメーターで酸素飽和度を測るときも、マニキュアをしていることで正しい結果が得られないことがあります。病院で検査を受けるなら、マニキュアは落としていきましょう。

Manicure

2. 目の検査前にスマホやパソコンの画面を見過ぎない

眼科や自動車教習所で目の検査を受けるときは、目を一番良い状態にしていきたいもの。特に、仕事で必要な場合ならなおさらです。検査前に長時間パソコンやスマートフォンなどを見ていると目が疲れてしまいます。眼が疲れると、乾燥やかすみ目を引き起こし、検査結果に影響します。試験前の数時間はインターネットは控えて、遠くの緑を見るなどして目を良い状態にしておきましょう。

ちなみに、目の症状から病気がわかることがあります。

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3. マンモグラフィー検査前は制汗剤は使わない

制汗剤やパウダーなどの多くには、アルミニウム塩や銀イオンなどの金属物質が含まれています。マンモグラフィーの前に制汗剤を脇の下にたっぷり塗ると、これらの金属がモニターに映り、石灰化と間違えられることがあります。石灰化は乳がんの初期症状なので、大きな誤診につながる可能性があります。誤診や検査ミスから自分自身を守るため、検診前には制汗剤や汗拭きシートなどの使用は控えましょう。

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4. 子宮頸がん細胞診(パップテスト)前はタンポンは使用しない

子宮頸がんを早期に発見し、効果的に治療するために、 パップテストと呼ばれる細胞の顕微鏡検査を行います。女性は2年ごとにこの検査を受けることが推奨されています。この検査結果の信頼性を高めるために、検診の2日前からはタンポンや膣クリーム、潤滑剤の使用は避けましょう。非常にデリケートな部位なので外的要因に強く反応し、結果を歪める可能性があるためです。

婦人科受診のその他の注意点9つもあわせてご覧ください。

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5. 尿検査の前は水分摂取を

尿は99%が水、1%が尿酸、アンモニア、ホルモンなどでできています。つまり、分析される物質の濃度は非常に低いのです。そのため、信頼できる結果を得るためには十分な量の尿検体が必要です。診察前に水分を取っていないと、十分な尿を出すことができないことがあります。そのため、尿検査の前には十分な量の水分を摂取しておきましょう。

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6. 血液検査の前は飲酒は控える

血液検査でコレステロール値を気にしている人は少なくありません。ビールなどの蒸留酒にはコレステロールは含まれていませんが、糖質が多く含まれているため、コレステロール値が急激に上昇する可能性があります。そのため、血液検査前の飲酒が検査結果に影響することがあります。飲酒や食事で急に高くなったコレステロール値は通常は正常に戻ります。でも誤った検査結果が出てしまうと、医師に誤解を与え、あなた自身も不安になりますよね。できれば前日は飲酒を控えてから検診に行きましょう。

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7. 血圧検査の前に塩辛い食べ物は控える

食事の塩分摂取量は2、3 g前後が上限です。この上限を超えて塩辛いものを食べていると、血液の浸透圧を一定に保つために血液中の水分が増えるため、血流量が増えて血圧が上昇します。ですから、血圧検査の直前に塩分の多い食事を食べると、血圧が正常な状態よりもかなり高くなる可能性があります。血圧検査の前は塩辛い食べ物は控えましょう。

こちらの記事では、塩分の摂りすぎが原因で起きる症状をご紹介しています。

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8. 大腸内視鏡検査の前は赤い食べ物を控える

トマトやイチゴ、赤ワインなどの赤いものを大量に食べると、結腸に着色することがあります。赤色は炎症と間違えやすいため、大腸内視鏡検査で誤診の原因となります。予約の約1週間前から、赤いものは避けて、検査の前日は透明で流動性のあるものだけを食べてください。

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9. 血液検査前の薬の服用については医師に相談しましょう

薬は血中濃度に影響します。そのため、緊急で必要な薬以外は、受診の2〜3日前からは服用を控えた方がいいでしょう。2、3日あれば薬を完全に分解するのに十分な時間が与えられます。必要不可欠な薬については、早朝に血液検査を受け、その後すぐに薬を服用してください。ただし、服用する薬によって影響は異なるため、必ず事前に医師に相談しましょう。

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10. 検査前に生活リズムを急激に変えない

安定した生活リズムは健康に不可欠です。極端な睡眠不足や食生活の変化などで生活リズムが大きく崩れると、体がストレスを感じて、本来の機能を失ってしまいます。そのため、検査前に旅行に行ったり、新しい食事療法を試したりすると、検査結果に影響が出ることがあります。

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検査を受けるときは生活習慣に注意を払い、身体を整えて検査に臨みましょう。もし、いつもと違うことをしたり、いつもと違う症状があるときは事前に医師に伝えましょう。これは、医師の判断ミスを防ぐうえで重要なポイントです。

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出典

brightside

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