自己肯定感の低さの裏返し|6つの行動パターン

本来、自信というものは内側からあふれでるもの。理想としては確かにそうなのですが、単純にそう言い切れるものでもないようです。 なぜなら、外からの成功、評価、感謝などを経験せずに、健全な自尊心を育むことはほぼ不可能だからです。ある程度は、他人の評価が自分の強みや幸せを形作っているとも言えます。

「自己肯定感が低い」とか「自尊心が低い」というのは、自らの弱点にばかり意識を向けてしまう状態です。つまり、セルフイメージがマイナス側に一方的に歪んでいる人を指します。

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しかし、自己肯定感が低く、劣等感やコンプレックスを抱える人が、常に内気で自信なさげに見えるとは限りません。自己肯定感が低い人は、むしろ、内面の不安を隠し、埋めあわせるため、一見、自信たっぷりで尊大にみえることも多いのです。この記事では、ありのままの自分を受け入れ、愛することができない人が、不安や自信のなさを隠そうとしてとってしまう裏返しの行動パターンを6つご紹介します。

1. 承認欲求が強い

自信がない人の特徴といえば、ポケットに手をいれる、猫背、目を逸らしがち…などと思われていますが、実は、自己肯定感が低い人が一見自信に満ち溢れているように見えることも多いのです。強引に前に出てきて、冗談を言っては、常に相手の注目を得ようとするのは、実は自信がないことの裏返しなのです。

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2. 外からの評価で自分を測る

ある統計によると、「あなたの自信の源は?」という質問に対し、女性の70%が「人から好かれることと外観」と回答し、男性は80%が「キャリアの成功と収入」と回答しました。つまり、外からの評価によってセルフイメージが作られるのはごく普通のことなのです。

しかし、自分の劣等感を埋め合わせたいと思っている人にとっては、外からの評価がすべて。ときには強迫的な虚栄心や自己愛になることもあります。

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3. 傲慢

自分を愛せない人は、他人を大切にすることがなかなかできません。そのため自己肯定感の低い人は、しばしば傲慢な態度をとります。思い込みが激しく、意見の相違を個人への攻撃とみなしがちです。他の人の成功を妬み、嫉妬します。人の失敗を笑い、他人を卑下するのです。

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4. 人のせいにする

自己防衛は本能的なものです。それでも自己肯定感の高い人は、何か間違ったことをしても、「そんなに悪いことにはならないだろう。次に失敗しなければいいのだから」とポジティブな考え方にすぐに切り替えることができます。

一方、自己肯定感の低い人には2パターンがあります。自分を責め、恥ずかしさに消えてしまいたいと思う人。そして、「私は悪くない。他の人のせいで失敗したんだ」と過ちを受け入れられない人です。

It wasn't me

5. やるべきことを後回しにする

自己肯定感の低い人には、やるべきことを先延ばしにしたり、他人に仕事を押し付ける傾向があります。不安が強いため、やらなければならないというプレッシャーに耐えきれなくなるのです。例えば日々こなすべき家事などを無視して、仕事や外見磨きなど1つの分野に集中しようとすることも多いようです。

Procrastination

6. 対人恐怖

劣等感は人間関係を難しくします。なかには自己肯定感の欠如から、対人恐怖症に陥ることすらあります。他人に心を開いたり、恋をしたりする勇気がでないのです。逆に、パートナーを頻繁に変えたり、急に関係を断ち切ったりする人にも、ネガティブなセルフイメージが隠れていることがよくあります。

Lucky guy

自尊心の欠如はさまざまな形で現れます。心の中の不安と格闘している人が、常に内気で引っ込み思案であるとは限らないのです。逆に、自分の価値イコール自分の社会的な価値と強迫的に考えてしまう人は、常に注目を浴びたいと願い、本当の自分を見せることを恐れ、劣等感から他人に対して攻撃的になります。

健全な自信とポジティブなセルフイメージは、何もないところからは作り出せません。しかし、自分の内面の不安を自覚し、自分だけでは不安に対処できないときは、専門家の助けを求めていいのです。あるがままの自分を受け入れて愛することができれば、外からの評価ではなく、自分で自分を肯定できるようになり、自分のことも他人のことも大切にできるようになるはずです。

プレビュー画像:©︎flickr/Jessica Suárez, ©︎flickr/Send me adrift.

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