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犬の飼い主特有の性格 犬を人間のパートナーよりも大切に思う愛犬家たち

犬を飼っている人ならおわかりでしょう。あなたの帰りを誰よりも待ちわびて、尻尾をちぎれんばかりに振って毎日熱烈歓迎してくれる、そんな無償の愛をくれる犬の可愛さ。そんなワンコを愛さずにはいられません。犬と飼い主の間には親子のような絆があるとも言われます。

そんな愛犬家の犬への愛情の深さがある調査でも裏付けられました。調査の結果、犬の飼い主は恋人や配偶者よりも犬に愛情を注いでいるようです。

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人間のパートナーよりも犬に多くキスをする

ドッグフードメーカーのライリーズ・オーガニックス社は、犬の飼い主とペットの親密さに関する調査を行いました。その結果、調査対象者の52%が、自分のパートナーよりも犬の方にたくさんキスをしていました。

それだけではありません。回答者の52%は、パートナーとではなく犬とベッドで寝ていることも認めました。

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さらに調査対象者の94%が愛犬こそが自分にとっても最も大切で親密な友だと考えていました。つまり、犬へのキスは、もっとも心を許した友への愛情表現であり、スキンシップなのです。

健康上の問題はない?

きちんと手入れされた健康な犬であれば、キスをしたり、ベッドで一緒に寝たりしても、問題はありません。逆に、犬へのキスは、人間の体内の良性の微生物の成長を刺激し、人間の免疫システムを強化するのに役立つとさえ言われています。また、犬と一緒に育った子どもは、喘息などの呼吸器系の病気にかかりにくくなります。

ただし、犬が外を歩いているときにダニやノミなどの寄生虫や病原体がついてしまうと、人間にとっても厄介です。特に、すでに免疫系が弱っている人にとっては脅威となることもあります。そのため、散歩後は犬の体をチェックし、定期的な検診を欠かさないようにしましょう。

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犬と生活することで、うつ病などのメンタルヘルスの病気が改善することもわかっています。キスをして愛情を伝え合い、一緒に寝ることでお互いに幸せな気持ちで眠る…そんな関係は心身の健康にプラスの効果をもたらしているに違いありません。太古の昔から共生してきた犬と人の絆は特別に深いのですね。