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心理を映し出すボディランゲージ|仕草を見直せば好かれる自分になれる

普段ボディランゲージを気にすることはあまりないかもしれません。しかし私たちの日常のコミュニケーションの約50%は、言葉ではなくボディーランゲージによって行われていることを知っていましたか?手や目の動き、姿勢、仕草や行動には、その人の心理や考えていることが表れているのです。

ボディランゲージの重要性に気づけば、意識的に改善することも可能です。手のわずかな動き一つで好かれるか嫌われるか決まってくるのですから。

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気をつけておきたい5つの手の仕草をご紹介します。

1. 「聞いているよ」を表す手の仕草

 

例えば両手をあごの下に持って行って顔を預けるようなポーズです。この仕草は、あなたが目の前の相手の言うことに非常に関心を持っているということを示すことができます。

一方、肘をついて軽く握った手の上に顔を預けるポーズは、関心がない、あるいは退屈している印象を与えてしまうこともあるので注意が必要です。

 

2. 優しく触れる

「手は心の隠れた領域を感じ取ることができる。肌に吹きかける吐息は水に投げ込まれた小石のように、目に見えない波を起こす」

フランス人小説家エリック・フォトリーノが言うように、相手に優しく触れる仕草は愛情の証と言っても良いでしょう。

 

親密なデートのときは、それとなく相手に触れるチャンスを逃さないようにしましょう。男性なら、彼女が車から出てくるときに手を貸してレストランの座席にエスコートしてあげると自然に女性の手に触れることになります。

 

職場で部下の肩に手を置くのはやめた方がいいと思いますが、パートナーや気になる人に対しては、コーヒーを渡すときなどにそっと肩や手に触れると愛情が伝わります。

ちょうどいいタイミングでパートナーの頬からまつげを取ってあげるというのもいいですね。

ピアスや指輪など、パートナーが身につけているアクセサリーを褒めながらそっと触れるのも雰囲気が高まりまる仕草です。イヤリングを褒めながら耳の後ろをそっと撫でたりしたら、マンネリ気味の2人の関係も再燃するはず!

 

3. 手のひらを相手に向ける、または手のひらを上にする

この仕草からは「私を信じて、危害は加えないよ」という意味を受け取ります。握手する直前や、相手を部屋に招き入れる際にこの仕草で相手のガードが低くなるはずです。

 

4. 握手

握手は友好関係を築こうとしているということを知らせる昔からの方法です。ちょっとビジネスライクのようですが、握手はいつの時代も変わらぬ意味を持っています。ビジネスでは、固い握手が信頼の証として好まれますが、プライベートシーンではもっと優しく軽い握手にしてください。握手の間は相手の目をきちんと見ることをお忘れなく!

 

さらに意欲を見せたいときは、両手で相手の手を包んだり、握手しながら相手の肩に置いたりします。

5. 絶対ダメ!

人を指差してはいけません。指差しは非常に攻撃的な印象を与えることになります。

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腕組みにも注意。胸の前で腕を組んでいると、心を閉ざしているというネガティブな意味を持たれてしまいます。

 

口の前で手を合わせるのも控えましょう。策略家で裏で何を考えているかわからない人という印象を与えてしまうことも。

 

ボディランゲージで相手にこれほど様々な印象を与えているということがわかったら、自分の仕草を見直してみましょう。行動は言葉よりも雄弁に人格を語るのです。