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抗ウィルス作用のあるアロマオイルを使って作る|風邪に効果的な簡単ユーカリバームの作り方
仕事で疲れた心を体を癒すためラベンダーやゼラニウムのオイルを部屋で炊いたり、またはダイエットのために柑橘系の香りのするスプレーをシュッとひと吹きしてみたり。気分もリフレッシュしてくれるアロマオイルは、室内で過ごす時間の増えた今年の夏、嬉しいアイテムです。
夏の思い出の香り、いちじくのアロマオイル。ゼラニウムとヒヤシンスと伴に。#AiMonasteri pic.twitter.com/ua0yDfOY58
— りすいぬち (@phitropie) August 13, 2021
そんなアロマオイルですが、この季節つい体を冷やして喉が痛くなったり鼻が詰まったり、そんな症状におすすめなのがユーカリオイルです。
ミント系の香りが特徴のユーカリオイルは、オーストラリアの先住民の間では民間薬として使用されていました。昔は、チフスやマラリア、水疱瘡などの治療にも利用されていたそうです。そんなユーカリオイル、お部屋に焚くだけでインフルエンザや風邪のウィルスを除去すると言われています。抗ウィルス作用があると言われるこのオイルは、ウィルスを殺すだけでなく、咳、ぜんそく、鼻づまりなどに効き、のどの痛みや鼻の炎症までも抑えるそうです。
塗るだけで気分もすっきり、このオイルを利用した手作りユーカリバームの作り方をご紹介します。
作り方はとっても簡単。
ユーカリバームの作り方
用意するもの
・ミツロウ 3g
・シアバター 3g(なくてもOK。入れない場合はミツロウを5gに)
・ホホバオイル 20g
・ユーカリ・ラジアータ精油 3〜6滴
・クリーム容器(25g)] 1個
作り方
①耐熱容器にミツロウ、シアバター、ホホバオイルを入れ、湯せんで溶かす。
②全部溶けたらクリーム容器に流し込む。
③粗熱がとれたら精油を加え、竹串で混ぜ合わせる。
④冷まして固まったら完成。
出来上がったバームを鼻の下やのど、または胸のあたりに塗るだけ。すぐに鼻がスッとして眠れるそうです。
この他、殺菌作用のあるティートリー、気管支炎などに効果のあるローズマリー、同じく鼻づまりに効果のあるシネオールなどのオイルとブレンドするとより効果的だそうです。(ブレンドする場合は、合計で6滴以内になるように調整してください)この手作りバームは保存期間は常温で約1ヶ月とのこと。夜になって急に鼻づまりが酷くなって眠れない、そんな時のために一つ作っておくといいかもしれません。また、鼻づまりだけでなく、くしゃみなどの風邪の初期症状にも効果があるとのこと。
簡単でかつ自然のパワーを利用した風邪対策、ぜひ試してみてください。
プレビュー画像:©Pinterest/m3q.jp