女性ホルモンの増えすぎはがんの原因?!体内のエストロゲン過剰を示す8つのサイン

エストロゲンは、女性の美と健康に深く関わる大切な女性ホルモン。月経周期を調節し、肌や髪にうるおいをもたらし、自律神経を安定させるなど、心身によい影響を与えます。 また骨や血管の健康を維持する働きもあります。

でもエストロゲンは多ければ多いほどいい、というわけではありません。もう一つの女性ホルモン「プロゲステロン」とのバランスが適切であることが大切。エストロゲンが過剰になると生理不順やPMS(月経前症候群)が起こり、最悪の場合、乳がんや子宮筋腫などの婦人科系疾患の引き金になってしまうのです。

思春期と妊娠期にはエストロゲンの自然な上昇がみられますが、他にも様々な理由でエストロゲンは増加します。さらに、アルコールや薬物の過剰摂取、肥満、高血圧、心臓病、糖尿病、ストレスなど、疾患や生活習慣の影響でエストロゲンが増えすぎてしまうこともあるんです。そのため、気づかないうちにエストロゲン過剰に陥っている人は少なくないと言われています。

この記事では、エストロゲンが過剰になっていることを示す8つのサインをご紹介します。

1. 抜け毛

体内でエストロゲンが不足すると抜け毛が増えることはよく知られています。産後に抜け毛が増えるのは、エストロゲンの分泌が急激に減ったせい。

でも、逆にエストロゲンが過剰になっても抜け毛が増えることがあるのです。急に抜け毛が増えた時は病院でホルモンバランスを調べてもらうといいかもしれません。

2. 体重増加

体重増加は、通常、食べ過ぎや運動不足などが原因です。でも、健康的な食生活に気をつけ、運動も定期的にしているのになぜか太ってしまう場合は、体内でエストロゲンが増加していることが原因かもしれません。

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3. 乳房の痛みや張り

生理中や妊娠中に乳房に変化を感じる女性は多いもの。乳房はホルモンバランスにとても敏感なのです。そのため、体内のエストロゲンが過剰になっても乳房に変化が生じます。乳房にいつもと違う張りや痛みがある場合は、少し注意してみる必要があります。

4. 気分の落ち込み/うつ

エストロゲンはメンタルヘルスにも大きな影響を与えます。思考や感情の混乱、気分の落ち込み、ふさぎ込み、抑うつ症状などは、エストロゲンが過剰になったときの典型的な兆候です。

5. 生理不順

生理はホルモンレベルによって調整されています。エストロゲンが過剰になり、2つのホルモンのバランスが崩れると、生理不順や月経過多、PMS(月経前症候群)などが引き起こされます。

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6. 慢性疲労

仕事や生活に変化がないのに、疲労感が抜けないときや、いつもより疲れていると感じるなら、エストロゲン過剰が原因かもしれません。また、性欲減退もエストロゲン過剰で引き起こされる症状の一つです。

7. 不眠

過剰なエストロゲンは、入眠困難や不眠症など睡眠の問題を引き起こすことがあります。理由もなく睡眠習慣が突然変化した場合、エストロゲン過剰を疑ってみるべきかもしれません。

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8. 乳房のしこり

前述した乳房の腫れがしこりになった場合は、特に注意が必要です。エストロゲンが過剰に分泌されていると、最悪の場合、がんになる可能性があるからです。すぐに婦人科に相談してください。

女性は生涯にわたって、ホルモンバランスの変動に影響を受けます。エストロゲンは心身によい影響を与えることが多いのですが、過剰になると体の不調や重篤な病気の原因になってしまいます。エストロゲンを増やすために豆乳やサプリなどを摂取している人が実はエストロゲン過剰だった、なんてことも少なくないのです。

もし上記のサインのうち、いくつかが気になるなら、ホルモンバランスが乱れている可能性が高いので、まずは婦人科に行くことをお勧めします。

 

プレビュー画像: ©Flickr/Klaas Brumann ©Facebook/Cherry Blossom

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