女性の方が男性よりうつ病になりやすい。原因と対策。

日本は世界的に見ると、一生の間にうつ病になる人の割合は15人に1人で、先進国では少ない方です。 しかし、うつ病になっても病気だと本人が認識せずに医療機関を受診していない人がほとんどだと言われています。

誰でもなる可能性のあるうつ病ですが、女性は男性よりもうつ病になりやすいことがわかっています。うつ病の女性の罹患率は男性の2倍。これは日本だけでなく世界的な傾向です。

 
 
 
 
 
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Ein Beitrag geteilt von Alanna 🥀 Whitney (@alannarosewhitney) am

理由のひとつに、女性の体とホルモンバランスの関係が挙げられます。月経や妊娠、更年期などで女性ホルモン「エストロゲン」の分泌量が減少すると、幸福ホルモンと言われる脳内物質「セロトニン」も減少し、抑うつ的な気持ちを引き起こしやすくなるのです。

しかしイタリアのパドバ大学の研究によると、女性が男性よりも鬱になりやすい理由はそれだけではありません。

 
 
 
 
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Ein Beitrag geteilt von Lexi (@luckybeachblog) am

じっくり考える傾向と自己犠牲精神

一般的に、女性の方が男性よりも友人や家族との会話や出来事などを何度も思い返す傾向にあります。特に、何かうまくいかなかったとき、争いごとが起こったとき、女性は「自分がこうすれば良かったのではいか」と自分を追い詰めがちです。さらに「嫌だ」と言うのが苦手な女性は多く、「嫌だ」と思っていることさえ気づかず、頼まれたことはなんでもこなしていく人も多くいます。こういう人は、誰からも頼りにされ誰からも好かれたいと思うあまり、自らの精神面を無視しがちなのです。

仕事や家事、子育てなどのマルチタスクを前に、「もう限界」と感じていてもその状況を無視し頑張り続けます。「私がいなかったらきっとみんな困る」と無理を通そうとします。片頭痛、不眠症、腰痛など、体が休みが欲しいといっているサインが出ていても、年齢のせいにして無視し続けて頑張ってしまうのです。

 
 
 
 
 
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シングルの女性の方がずっと幸せ

さらにパドバ大学の研究チームは、パートナーや子どもの有無と精神疾患の関係性を指摘しています。研究によれば、シングルの女性の方が幸せを感じているだけでなく、肉体面でも健康的で、パートナーや夫がいる女性の方がうつ病になりやすいのです。

これは男性の行動にも原因があるからだそう。男性は、女性の自己犠牲を惜しまない性質を当たり前のものだと受け取り、いつか病気を引き起こすかもしれないとは思いもせず濫用し続けがちです。別れたカップルや、離婚した夫婦に実施した調査によると、別れた男性は家事や人との付き合いをすべて自分でこなさねばならないという現実にしばし打ちのめされる一方で、女性はただひたすら「解放」を喜び、次第に健康を取り戻す傾向にあるそうです。

 
 
 
 
 
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ではうつ病になった女性が再び健康を取り戻すには、パートナーや夫と別れれば良いのでしょうか?もちろん治療はそれほどシンプルではありません。男性が女性のうつの原因のひとつになることが多いとはいえ、女性の体の変化、その他の外部要因と複雑に絡み合っているケースがほとんどだからです。それでも、すでに結婚している女性は特に、うつ病を防止する上でもはっきりと夫と家事の分担をし、嫌なことは嫌ともっと言うべき、とパドバ大学の研究チームはアドバイスしています。

うつ病かなと思ったら積極的に医師の診断を受け、早めに適切な治療を受けるようにしましょう。

出典

elle,

frnd

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