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美容師がストレスを感じる客の髪の毛5つのポイント

美容院は忙しい日常でホッと息をつくことのできるスパのような場所。オシャレな空間で、コーヒーを片手にファッション雑誌をめくる…自分へのご褒美のような大切な時間ですよね。

行きつけの美容院がある人も、その時々でお得な美容院に行く人も、髪を切ってもらう時間は楽しみなものです。優しくて親切な美容師さんとの会話も弾みます。でも知らずのうちに美容師泣かせの行動を取っているかも…。美容師さんが笑顔を引きつらせる5つの原因をご紹介します。

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1. タートルネック

これからの時期重宝するタートルネックのセーター。これは美容師の間では施術しにくいと悪名高い服装です。首元の髪の毛が切りにくく、切った髪の毛が中に入ってしまう心配もあります。毛染め剤やパーマ液が服についてしまうのではとハラハラドキドキしてしまうそう。フード付きのパーカーなども同じことが言えますね。

首元のすっきりとした服装がオススメです!

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2. フケ…

空気が冷たく乾燥する冬場に増えるのが、乾燥性のフケ。洗浄力の強いシャンプーでの洗いすぎ、体調の変化やストレスでも頭皮が乾燥しフケの原因になります。乾燥性のフケが発生している状態は、頭皮のターンオーバーが滞り薄毛や抜け毛にも繋がりやすくなります。大切なのは、自分の髪の毛の状態を美容師にきちんと伝えること。ヘッドスパなどの対応をしてくれる美容院もあります。

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3. 自分でヘアカラーをしたばかり

市販薬のヘアカラーは、誰でも染められるよう薬剤が強めに作られているそう。特に黒染めをしてしまうと、次に明るいカラーにするのは至難の業。市販のカラー剤で染められた髪は、美容師にとっては扱いにくくとても厄介。染めムラがあり、ダメージも進行しているので、均質なカラリングやパーマがかかりにくいのです。

事前に自分でヘアカラーをしたことを美容師さんに伝えておきましょう。

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4. スタイリング剤でベタベタ

美容院に行くときはできるだけオイルやワックス、ヘアスプレーをつけない方が美容師にとってはスムーズ。スタイリング剤をべったりつけた状態だと、本来の髪の状態が見えにくいので、希望通りのヘアスタイルになるかなんとも言えません。

とは言っても、仕事帰りに美容院に寄る人も多いので、普段よりスタイリング剤の量を控えめにしておくだけでもカット前のシャンプーがスムーズになり施術しやすいそうです。

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5. スマホを見つめ続ける

スマホを見つめ続けたままだと、特にカットの際に美容師に表情が見えにくいので仕上がりを見極めるのが難しいそうです。スマホから顔を上げて、自分の表情や顔立ちにしっくりくるヘアスタイル作りに協力を。

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次回美容院に行くときに5つのことに気をつけると、美容師さんの仕事のクオリティも上がります。いつもよりもっと自分にぴったり合う髪の仕上がりになるかもしれませんね。