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健康効果がすごい|バナナジュースを飲むと体が整う

バナナジュースと聞くと、どこか懐かしく2000年代に流行したスムージーブームの走りだったようなイメージがあるのではないでしょうか。でも実は最近ではタピオカに続くドリンクとして再び注目を集めているのです。

バナナ

その理由が、バナナジュースが持つ豊富な健康効果。コロナ禍の今、感染を防ぐために免疫力を上げること、そして自宅で過ごす時間が増えた事による運動不足からくる体重増加の予防など、多くの人が体の健康管理に気を配るように。そんな時、手軽に作ることのできるバナナジュースを飲む事で、体の調子を整えることができるのです。

バナナジュースの基本の作り方とその健康効果は以下の通り。

<バナナジュースの作り方>
材料:
– 冷凍バナナ 2本
– 牛乳または豆乳 1カップ

作り方:
冷凍しておいたバナナ、牛乳をブレンダーで混ぜて完成です。

※牛乳を使えば、カルシウム不足の解消に。また豆乳を使えば、女性特有のホルモンバランスを整えてくれ、老化防止にも効果が期待できます。

冷凍バナナ

<バナナのジュースの健康効果>

  • ダイエット
    バナナは水溶性食物繊維が豊富なフルーツ。腸内で善玉菌が活動しやすい環境に整える働きを持っています。腸内環境が整えば便秘解消にも繋がり、肌荒れ改善も期待することができます。
    また、水溶性食物繊維は、整腸作用の他にも体の余分なコレステロールを排出してくれる働きを持っています。腸内環境を整え、余分な脂肪を排除してくれるバナナはダイエットの強い味方なのです。

ダイエット

  • 免疫力アップ
    バナナには、病原体から体を守る免疫細胞の働きを活性化させる効果があると言われています。そして体の免疫細胞の7割を担う重要な臓器であると言われる腸が、バナナの豊富な食物繊維によって整えられることで、免疫力をアップさせることができるのです。
  • 足のむくみ解消や足がつりにくくなる
    バナナに豊富に含まれるカリウムやマグネシウムは、体液濃度を制御するミネラル。特にカリウムは体の中の塩分調節に欠かせない栄養素で、むくみの予防にも効果的とされています。
    また、マグネシウムは筋収縮や酸素摂取、エネルギーの産出に大きな働きをするため、運動中に筋肉のけいれんや足がつるといった症状を防いでくれると言われています。

むくみ

  • PMSを軽減
    女性の多くが抱える月経前症症候群と呼ばれるPMS。女性ホルモンの変動によって起こるPMSですが、同時に幸せホルモンとよばれるセロトニンが減ってしまうため、気分的に落ち込んでしまったりもするのです。
    バナナには、このセロトニンの材料として必要となるトリプトファン、ビタミンB6、炭水化物の全てを含んでいるため、生理前の気分の落ち込みやPMSの症状改善に効果があるのだそう。

pms

  • 貧血予防
    貧血の予防には、赤血球の材料である鉄分の他、鉄分の吸収を高める銅も必要になります。バナナにはこれらの必要な成分がすべてそろっているので貧血予防に効果的。また葉酸も多く含んでいるため、葉酸欠乏性貧血にも一役買っています。

バナナジュースは飲むとすぐにエネルギーになるため、朝食に摂るのがおすすめ。また、バナナの糖分のひとつであるあショ糖は消化のスピードが緩やかなため、腹持ちがいいとされています。

バナナジュース

簡単・手軽なバナナジュースですが、飲み続ける事で実際に「バナナジュース以外、運動もしていないのに体重が減った」「夕方、象のようになっていた足のむくみが減った」「会社で受ける健康診断の数値が1年前より改善した」など体調が徐々に整ったと実感できるようです。毎日体がだるい、体重が気になる、そんな時はバナナジュース習慣を始めてみてはどうでしょうか。

プレビュー画像:©︎Pinterest/T_dax