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子どもが他の子よりも知性を持っていることを示す10のこと
親にしてみれば我が子ほど特別な存在はいません。もちろん人は誰もが特別、唯一無二の存在であることは紛れもない事実ですが、人並み以上にIQの高い人が存在するのも事実。知的レベルにおいて同い年の子どもより数歩前を進んでいる子には、いくつかの共通点が存在します。
そしてこうした子どもほど、成長するにつれ高いIQ を備える可能性が高いと言われています。どんな特徴があるのか見てみましょう。
1. 記憶力
おもちゃや人の顔、名前や場所など一度見たり聞いたりしたことのあるものならば瞬時に思い出せる記憶力を持っている?この素晴らしい記憶力は日常生活で役立つだけでなく、平均以上の高い知性を表しています。
2. 行動パターンに気づく
母親だけでなく、両親と一緒に車に乗る時はいつもと違う場所に行くことに気づくとか、母親がキッチンに向かう時は食事の準備が始まることを知っているといったことです。人の行動パターンと結果の関係性に気づくのが早い子どもほど、平均より高い知性の大人になる可能性が高いと言われています。
3. 会話を続けることができる
言語は人生の最も大切な要素のひとつ。子どもは早いうちから、言葉なしではコミュニケーションできないことを理解します。3歳までに赤ちゃん言葉を早々に卒業するかほとんど使わず、完全な文章を話すような子どもは、頭が良いと言えるでしょう。
4. 年上の子と仲良くなる
平均以上の知性を持つ子どもは、同い年の子にあまり興味を示しません。自分よりもいろんなことを知っていて、いろんなことができる年上の子どもと友達になりたがります。頭の良い子は年上の子どもの行動を真似しながら、どんどん新しいことを学んでいきます。
5. 社交的
恥ずかしがり屋で内気でもまったく問題はありません。しか幼い頃活発で社交的な子の方が賢い子に育ちやすいのです。冗談などで人を笑わせるのが好きな子どもは社交性に恵まれ、知的レベルが高くなるでしょう。
6. よく動く
頭の良い子どもほどじっとしていることができずよく動きます。よく喋りよく動き、自分のやりたいことや欲しいものをはっきりと主張するのも早いので、普通の子どもよりも手がかかります。
7. 心が優しい
心が広い子は高い知性を持っている可能性が高いといえます。家族や友人、動物や昆虫など周りの生き物の気持ちになって行動することができる共感力の高い子どもは、特に高い知性を持っているのです。
8. 眠りが浅い
寝付きが悪く、すぐに起きてしまう子は本人も周りも大変です。でもこの寝付きの悪さ、眠りの浅さは高い知性を示していることがあります。知性の高い子どもの脳は起きている間常になんらかの刺激を受けているので、眠りにくいのです。
9. 本を読むのが好き
よく言われていることですが、本を読む子ほど賢い子どもになります。小学校入学前に文字が読め、本を読む楽しみを知っている子どもは、高い学力を持つことになります。
10. 隠れた才能を持っている
幼い時からある特定のことに夢中になる子どもも、高い知性の持ち主かもしれません。幼い本人が興味を示すことを伸ばしてあげれば、隠れた才能が開花する可能性が高いのです。
もちろん未来の天才がこの特徴をすべて兼ね備えている必要はありません。また1つか2つの特徴が当てはまるだけでも頭の良い子になる可能性はもちろんあります。どんな大人になるのか将来を楽しみにしつつも、今目の前の子どもをいっぱい愛してあげてください。
プレビュー画像:©️flickr/ Gordon