思わぬ危険が隠されているかも?!危険な足のむくみ

「足のむくみ」に悩む人は多いもの。特に女性は男性よりもむくみやすいと言われます。足のむくみの原因は、長時間の同じ姿勢、夏のエアコンによる冷え、運動不足などにより、血流が滞ってしまうこと。 また、年齢を重ねるほど、むくみは悪化する傾向があります。

健康な人でもおこる「むくみ」ですが、病気が原因で足がむくんでしまうこともあります。重度のむくみが突然起こったり、他にも気になる症状がある場合は注意が必要。最悪の場合、足のむくみは医療上の緊急事態のサインなのです。

ここでは、足のむくみの原因となる重大な病気とその症状、治療法をご紹介します。

肺動脈血栓塞栓症(肺塞栓症)の症状としての足のむくみ

片足だけが急にむくむ。浮腫んだ足が赤みを帯び、温かく感じる。加えて、動悸、息切れ、胸の痛みがある場合は、静脈血栓症による肺塞栓症の可能性があります。これは、静脈(通常は足や骨盤)にできた血栓の一部が肺に到達し、肺の血管を塞いでいることを意味します。このような場合は、直ちに110番に電話しなければなりません。このタイプの肺塞栓症は、まず、血液をサラサラにする薬で治療します。

心臓病の症状としての足のむくみ

足のむくみ(特に足の甲)や足首のむくみは、心臓が弱っていることを示します。加えて、息切れ、疲れやすさ、動悸などが気になるなら、早めの受診が大切です。心不全の治療には、高血圧治療薬や利尿剤が用いられます。重症度によっては、外科的治療(ステント、バイパス、ペースメーカーなど)が行われます。

 
 
 
 
 
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その他の注意が必要な病気

以下の病気でも足のむくみが症状として現れます。カッコ内はむくみ以外に現れることが多い症状です。

  • 腎臓病 (顔やまぶたのむくみ、血尿)
  • 肝臓病 (黄疸)
  • 甲状腺機能低下症 (顔やまぶたのむくみ、便秘、疲労、抜け毛)

上記のような症状がむくみと一緒に起きている場合は、危険なむくみの可能性があります。早期に病院で診察してもらいましょう。

足のむくみの解消法

日常的な足のむくみは、運動不足や、偏った動き(長時間の立ち仕事や座り仕事)、加齢が原因。血液を運ぶ血管の働きが弱くなり、それが蓄積された結果、水分が周囲の組織に漏れてしまうのです。また、塩分のとりすぎもむくみの原因になります。

以下のような対処法で、むくみの改善が期待できます。

  • 圧縮ストッキング
  • 交代浴(暖かいお湯と冷たいお湯に交互に入る)
  • マグネシウムを含む食品(バナナ、ナッツなど)
  • マッサージ(リンパドレナージュ)

Today's (Compression) Socks

むくみの予防・解消に効果的な運動

では、むくまないためにはどうすればいいのでしょう?基本的には、足を動かすこと。日頃からよく歩くことで、むくみにくくなります。また、仕事中に同じ姿勢でいる場合は、時々姿勢を変えたり、以下のような軽いエクササイズをすることで、むくみの予防と改善につながります。

  • 座ったまま足をもむ
  • 椅子に座り、両足を90度の角度にして、つま先を床につけて、かかとを上げたり、床に下ろしたりする。
  • 立ったまま、椅子につかまり、片足を伸ばしたまま宙に浮かせ、膝を曲げる。
  • 仰向けになり、片方の足を胸に引き寄せる。もう片方の足は伸ばしておくか、少し曲げる。
  • 仰向けで自転車漕ぎ運動をする。
  • テニスボーを足でつかんだり、転がしたりする。

むくみ以外にも、体のこんなサインが出ていたら病気の初期症状かもしれません。日頃から自分の体が発するサインに耳を傾けて、変化があれば医師の診断を受けるようにしましょう。

 

プレビュー画像: ©Pinterest/womansday

出典

 geoapotheken-umschau, liebenswert-magazin

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