足の甲をテーピングするだけ|簡単足のむくみ解消法

立ち仕事でもデスクワークでも、1日の終わりに気になるのが足のむくみ。むくまないよう、こまめに動いたり、足首をまわして血行に気を使っても、簡単には解消されません。 むくみは放っておくと、脚の疲れやすさやセルライトの原因にもなってしまいます。

むくみを取るには、お風呂で足を温め、マッサージ…とケアをしている人も多いと思いますが、今から紹介する方法を使えば、足のむくみ対策・予防が簡単にできるのです。

その方法が、足の甲にテーピングを巻くという方法。むくみを発生させるポイントと言われるのが足の甲。その部分をしっかりとテーピングすることで、むくみの症状が改善、そして予防できるのだそう。

<むくみが起こる仕組み>

人間の体に流れる血管には、酸素や栄養素を含む動脈と、二酸化炭素や老廃物を含む静脈の二種類があります。血管壁には細かい穴があり水分が染み出ていますが、その一部はリンパ液としてリンパ管に吸収されています。
身体中に必要な酸素や栄養素を運ぶ動脈は、心臓の働きによって力強く全身に流されますが、逆に心臓に戻る静脈には、そのような勢いがありません。そのため血流が滞りやすくなり、血管外に押し出されてしまう水分が増えてしまいます。そうなると、リンパ管が吸収しきれない細胞間の水分も増加します。この状態が、むくんでいる状態なのです。

全身の血流

重力に逆らって心臓に血液を送る力が弱い足は体の中でも特にむくみやすい部分。足には2本の静脈が流れており、足の甲でアーチ状につながっています。

さらに、足先には動脈とアーチ状の静脈を直接つなげている抜け道血管というものがあります。この血管は通常は閉じていますが、異常を察知すると開き体を守るために作用します。
しかし、あるきっかけで開いてしまうと、静脈の流れを乱し「抜け道血管の暴走」と呼ばれる状態を引き起こすと、むくみ、そして冷えの原因となってしまうのです。

むくんでしまった足はこの抜け道血管が暴走した状態。症状を改善するには、この部分の血管を閉じるのが効果的なのだそう。そこで、抜け道血管が位置する足の甲をテーピングで圧迫することで、むくみの解消や予防につなげることができるのです。

足の甲

では方法を詳しく説明していきます。

<足の甲テーピングの方法>

用意するもの:
幅5cm〜7cmのテーピング
※ドラッグストアなどに売っている巻き付けたまま貼り付けのできる弾性包帯がベストですが、ややきつく固定できるものサポーターなどでも構いません。

巻き方:
①右足の小指の付け根あたりを出発点にして、テープを3〜5重に巻いていきます。ややきつめに巻いていきます。

右足の甲

②左足も同様に巻き付けていきます。

左足の甲

③両足巻き終わったら、少し歩いて見て、足先やテーピング部分に痛みがないか確認してください。痛みがなければ、入浴時以外は巻いたまま過ごしてください。

両足

この方法は、足のむくみが原因の独特の足のダルさや、冷え性などの症状を改善する効果が期待できるだけでなく、ダイエットをしていても脚だけがなかなか痩せないという人にもおすすめです。

一方、以下の足のむくみ対策は逆にむくみを助長してしまうので注意が必要です。
・足先を高くして寝る
足先を高くすると一時的にラクになるように感じますが、足の甲の抜け道血管も開きやすくなるため、結果的にむくみを助長します。

足先

・靴下を履いて寝る
常に足の甲を温めていると、抜け道血管も開いた状態が続き、足がむくみます。足の先端の血流は悪くなるため、足先の冷えにもつながります。
・足湯
足の甲が温められることで抜け道血管が開きます。足浴後もすぐには閉じないため、大量の血液が流れ込むことになり、むくみの原因になります。

夏の季節は、日中サンダルを履くことも多いため、その場合は就寝時にテーピングを巻いておけば翌朝にはむくみがスッキリするそう。もし冷え性などで悩んでいる場合は、日中もテーピングを巻いておくことをおすすめします。また女性の場合は、生理中に抜け道血管が開きやすくなるので、生理前後に巻いておくと、生理の際のむくみ対策に良いそうです。

季節を問わず、足のむくみは体の悩みの一つ。体調やむくみの具合を見ながら、この方法を試してみてください。

プレビュー画像:©︎Facebook/Mo Mamo

出典

Tsunagari

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