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買わなくても大丈夫|やっぱりいらなかった赤ちゃん用品14選

妊娠がわかった瞬間から、女性の頭の中は赤ちゃんのことでいっぱい。まだ見ぬ赤ちゃんのために、ついあれやこれや買いたくなってしまいます。赤ちゃんのお迎え準備は楽しいものですが、あまりにも先まわりしすぎると、後で「やっぱりいらなかった」と後悔することも。

ここでは、あまり買う必要のない赤ちゃん用品と代わりに買っておくとよいものをご紹介します。

1. ベビータオル

ベビータオルは小さめのタオルに、赤ちゃんの頭を冷やさないように保護するフードがついたもの。かわいいキャラクターや動物の耳などがついていて、つい買いたくなってしまいますが、普通のタオルで代用可能。タオルの角に赤ちゃんの頭を置いて、くるんであげればいいのです。ベビータオルは、赤ちゃんがよく動くようになれば、フードがずれて使えなくなってしまいます。

Bathtime with Lilli

2. 赤ちゃん用の日用品

ひとつ確かなのは、赤ちゃんのために特別にデザインされた日用品やお肌のお手入れ用品はそれほど必要ではないということ。特に新生児の場合、ベビーオイルなどベーシックなものだけで十分。ベビーオイルですら必ずしも必要ではありません。

Baby supplies

3. ベビーバス

新生児はシンクや洗面器で洗えるので、ベビーバスは必ずしも必要ではありません。すぐにバスタオルやおもちゃを入れる容器になってしまいます。赤ちゃんが少し大きくなったら、一緒に浴槽に入るのも楽しいですよ。

Otto in my sink

4. ぬいぐるみ

赤ちゃんのぬいぐるみは、2つの意味で不要な買い物と言えます。まず、1歳になるまでは窒息のリスクがあるため、与えない方がいいこと。そして2つ目の理由としては、ぬいぐるみはいずれ親戚や友人がプレゼントしてくれるからです。

So many cuddly toys

5. ベビーベッド

ベビーベッドを買ったけど、結局おもちゃ置き場になってしまった、という声をよく聞きます。でもペットのいる家庭や第2子以降の場合は、赤ちゃんの安全な居場所として必要な場合も。ただ、ベビーベッドはスペースを取るうえに、高い位置に赤ちゃんが寝るので、部屋がそれほど広くない場合や、両親が布団を敷いて寝る場合は必要ではないかもしれません。

Thumbs Up 0200

6. オムツ用ゴミ箱

使い捨ておむつを使う場合は、捨て場所を考える必要があります。でも、オムツ用のゴミ箱を買う必要はないでしょう。理由は3つ。まず高価であること。次に専用カートリッジ(カセット)が必要な場合があること。そして臭い。一般的には、家庭用のふた付きゴミ箱の方が長く使え、実用的です。いずれにしても、おむつの臭い対策として、頻繁にゴミ箱を空にすることが効果的です。

Dirty diaper pail

7. マザーバッグ

赤ちゃんとのお出かけでは、非常時に備えていつもより多めに荷物を持ち歩くもの。子どもの着替えやタオル、おむつ、おしりふき、汚れ物などを持ち運ぶためのマザーズバッグがたくさん売られています。マザーズバッグには、たくさんのポケットがついており、オムツ交換用のマットが付いたものまであります。便利そう!と思うかもしれませんが、絶対に必要というものではありません。リュックサックや普通のショルダーバッグでも十分です。

Manly Diaper Bag

8. 赤ちゃん用おもちゃ

新生児にはおもちゃは特に必要ありません。なかでも点滅して音が出るようなものは不要です。実際、ほとんどの親は、赤ちゃんが、赤ちゃん専用に作られた走る車のおもちゃよりも、毛布や木製のスプーン、ボウルなどの日用品に興味を持つことを実感しているものです。

04-09-28 boo hoo

9. ベビーシューズ

ベビーシューズは本当にかわいい!!でも全く必要ありません(かわいくないかもしれないけれど)厚い靴下で十分です。ファーストシューズは赤ちゃんの足の発育を阻害することがあります。くわしくはこちらの記事からご覧ください。

baby shoes

10. 赤ちゃん用ジーンズ

赤ちゃんが木登りしだすまでにはまだまだ数年かかります。赤ちゃんには、硬い縫い目のあるジーンズよりも、柔らかい布のズボンを買ってあげましょう。

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11. バウンサー

赤ちゃんの動きに合わせて揺れる椅子(バウンサー)も必ずしも必要なものではありません。結局のところ、赤ちゃんが自分で座ることができない限り、無理に座る姿勢にする必要はないのです。

Lachlan in his rocker

12. ベビーサークル

ベビーサークルはとにかくスペースをとるため、部屋が広くないとかなり邪魔になります。ですから、サークルを置く代わりに、赤ちゃんに入ってほしくない場所にゲートを設置した方がいいかもしれません。

Summit in the playpen

13. 歩行器

歩行器は腰が座る前に乗せると背骨に負担がかるうえに、少し大きくなると高速で動き、ぶつかったり転倒したりするため、とても危険です。さらに、歩行器は赤ちゃんの運動機能の発達を促進するわけではなく、かえって歩行を遅らせることもあるのです。カナダでは2004年以降、歩行器は販売禁止品に指定されています。

Owen in his Baby Walker

14. 鼻吸い器

鼻吸い器も不要です。赤ちゃんの鼻が詰まっている場合、問題なのは鼻粘膜が腫れていること。安全で簡単な方法として、数滴の母乳を赤ちゃんの鼻の穴に垂らすとよいでしょう。母乳には炎症を抑える作用があるためです。それだけでは十分な効果が得られないなら、点鼻薬が必要かどうかを小児科医に確認してください。

Snot sucker

妊娠中は、赤ちゃんに本当に必要なものが何かをゆっくり考えることができる時間です。赤ちゃん用品の多くは、不安な親の気持ちを楽にするためにあるだけで、実質的な付加価値はありません。赤ちゃんがお腹にいる間に、じっくり考えて無駄なものを買わないようにしましょう。