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会社・仕事に行きたくない|休暇・連休明けのサザエさん症候群・月曜病を克服する方法

毎週日曜日の夕方になると憂鬱な気持ちになる人は多いはず。俗に言う「サザエさん症候群」という状態です。海外では「ブルーマンデー症候群」と呼ばれていて、文化は違っても物悲しい日曜日や月曜の朝を迎えている人は多いようです。長期休暇の最後の数日間、思いっきり楽しむどころか物思いに沈んでしまったという経験をしたことがある人は多いでしょう。

思いっきり羽を伸ばして好きなことをした休暇から、また忙しい日常に戻るというのは楽しいことではありません。実際、精神的に沈んでしまい休暇明けに頭痛や高熱、めまいや吐き気に苦しむ人もいるということが研究で明らかになっています。でもこれからご紹介する5つのステップに従えば、休暇後のブルーマンデーを克服する手助けになるかもしれません。

1. 質の良い睡眠をとる

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休暇の後は、睡眠サイクルを元に戻すように努めましょう。休暇後の1週間は、残業をできるだけせず、アフターファイブに飲みに行くのも控えます。その代わり帰宅したらリラックスし、少なくとも7時間は睡眠をとるようにしましょう。それでも翌朝疲れが取れないようだったら、日中短い昼寝をしてみてください。でも起床時刻はおくらせないようにしてください!睡眠サイクルを取り戻すことが大切なので、目覚まし時計は休暇前の起床時間に合わせておきます。

2. 食事でビタミンをたくさん摂る

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ビタミンをバランスよく摂取すると疲労感の緩和に効果的です。水分をたくさん補給し、果物や野菜を多く摂るようにすると活力が湧いてくるはずです。食事でビタミンが不足しがちという人は、ビタミンのサプリメントを摂るのもいいでしょう。

3. コーヒーや炭酸飲料、アルコールの摂取を控える

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コーヒーやお茶、炭酸飲料などに含まれるカフェインは、中枢神経に作用し覚醒作用をもたらしますが、疲労感も増幅させ、なかなか眠りにつけないなど睡眠に障害をもたらすことがあるので控えましょう。アルコールも同様の作用があります。チョコレートもカフェインを含んでいるので、眠る前は控えておいたほうがいいでしょう。

4. 日常的なエクササイズ

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ブルーマンデーで物思いに沈んでしまうと何をするのも億劫になりがち。たとえ疲労感が残っていても、屋外で陽の光を浴びながら軽い運動をしてみましょう。30分歩くだけでも気持ちがずっと軽くなるはず。特に休暇先から戻ってくる際に飛行機や電車に長時間座っていた場合、軽いストレッチをてみてください。腰痛が軽減されます。オフィスで働いていて座りっぱなしという人は、エクササイズを毎日の優先事項に入れて取り組んでみましょう。でも急に激しい運動をすると怪我をしてしまうので、軽いエクササイズから始めてください。

5. 上質なリラックスタイムを

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38度前後のぬるめのお湯に15分浸かり、冷たいシャワーを浴びます。これを数回繰り返すと免疫と代謝機能を促進します。またお布団に入る前にリラックスするように心がけてください。サスペンスドラマを見たり、大音量で音楽を聴いたりする代わりに本を読んだりソファに静かに横になったりしてみましょう。10分間の瞑想やクラシック音楽を聴くのも素晴らしいリラックス効果があります。眠る直前までテレビを見ていると、画面に映る映像が脳を活性化してしまうので寝つきが悪くなります。

Good morning!

この5つのステップを実践すれば早めに元のリズムを取り戻し、休暇明けがずっと楽になるはずです。さぁ、仕事に戻りましょう!