心臓疾患の6つのサイン

心臓病(狭心症・心筋梗塞症など)は日本人の3大死因の1つです。心筋梗塞だけでも、その発症数は年間約15万人で、そのうち30%の方が死亡しています。 こうした循環器系障害の兆候を早期発見できれば治療は可能ですが、多くの人は体のサインを見過ごしているのです。こうしたサインを無視し続けると、一生涯の障害を抱えたり、最悪の場合死に至ることも。だからこそ、次の6つの症状に心当たりがある場合は必ず医師の診断を受けるようにしてください。 

1. 息切れ

ちょっとした動作ですぐに息が切れていませんか?ただ歩いているだけで息が切れているようだったら、心臓血管が弱まっているか心臓病の可能性があります。もちろん喘息などの呼吸器障害や、血液中の酸素濃度の低下などの他の理由も考えられますが、念のために検査を受けた方が良いでしょう。

2. 関節の炎症

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高血圧は心臓病のリスクを高めますが、これは関節炎も引き起こすということはあまり知られていません。関節の腫れに気づいていたら、血圧を測ってみてください。

3. 理由のない発汗

気温が高いわけでもなく、緊張しているわけでもないのに汗をかいていませんか?過剰な発汗は心臓発作の初期症状に見られることがあります。

4. 痛み

肩、胸、お腹、腰、首、あご、そして腕に原因不明の痛みを感じていてもまさか心臓病の兆候だとは思わないかもしれません。しかし心臓に異常がある場合、血液の循環量が減るため、体のあちこちで痛みが生じるのです。特に、胸部の痛みは要注意。心臓病が進んでいる場合に胸部に痛みを感じることが多いためです。

5. 顔色が青白い

顔色が青白い原因は、鉄分不足からガンまで様々なものが考えられます。しかし心臓に問題を抱えているため循環する血液量が減っているということも青白い顔色の原因として挙げられます。顔色が青白くなるのは、心臓発作の直前か急激な血圧の変動を意味しています。

6. 疲労感

息切れや上腹部の痛みなどの症状と同じく、心臓発作の数週間前に見られる症状です。特に女性患者がこの疲労感を感じることが多いようです。血液中の酸素量が大幅に不足しているため疲労感を感じるのです。また、血管に異常がある、または循環に異常があるという場合もこの症状を生じます。心臓発作などの心臓疾患は個人の普段の生活の心がけで回避できることがほとんどです。ストレス、高血圧、肥満、運動不足などは心臓病の主な原因。心臓病を防ぐ運動の目安としては、週4回40分以上のウォーキングというのが専門家による指標です。また、食物繊維を多く含む低脂肪の食事も非常に重要です。日頃からタバコを吸う人や、お酒を飲む人は、その癖を見直した方が良いでしょう。

いずれにしても、日頃から自分の体が発するサインに耳を傾けましょう。痛みや変化を無視せず、早めに医師の診断を受けることが大切です。

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