鼻をほじるのを今すぐやめるべき。こんなに危険だとは知らなかった。

ムズムズして、つい鼻をほじってしまった。周りに気付かれないだけで、きっと誰もがやっていることだと思います。 しかし、誰も見てないからといって指を鼻に入れてはいけません。鼻ほじりは、不行儀とされているだけでなく、とても危険だということを知っていましたか?

鼻をほじることは、黄色(おうしょく)ブドウ球菌のような多耐性の細菌が体内に侵入する原因となります。これらの細菌は健常な皮膚や鼻腔内にも常在しているものですが、食中毒や皮膚の原因となることがあります。また、指についたその他のウイルスやバクテリアなどが鼻を通して体内に侵入し、病気の原因となることもあります。

鼻腔内は静脈が多数張り巡らされていて、ちょっとした刺激で傷がついて出血してしまいます。菌は、鼻腔内の傷口から出た血液を栄養にして増殖していきます。

また、治癒過程でかさぶたができると一層掻きむしりたくなりますが、鼻をほじり続ければ慢性的な鼻炎を引き起こす原因にもなりかねません。慢性副鼻腔炎などの病気になると、粘度の高い粘液がたくさん分泌され、鼻くそも溜まりやすくなります。そこにさらに多くの雑菌が増殖し、毛嚢や皮脂線に感染が起こり、おできなどができやすくなるそうです。

鼻の下部には、5つの動脈があり、鼻からの出血は重大な事態を招く可能性もあります。鼻ほじりによってこの動脈を傷付けてしまう恐れがあるだけでなく、この血管を通じて感染が広がってしまうこともあります。

鼻腔内の粘膜は傷が完全に治るまで数週間の期間を要することを知ってましたか?鼻のなかの傷、おできなどは刺激すると悪化してしまうので、鼻をほじるなど刺激は与えないようにしましょう。どうしても我慢できないという場合は、指・爪で直接ほじるのではなく綿棒などの使用し、症状が改善しない場合は医師に相談するようにしてください。

鼻腔内の傷が起因となる出血と感染症で、男性が死亡したという事例が実際にあるそうです。鼻をほじるのは危険!こちらの動画でもご紹介しています。

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