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仁神術:指を揉むだけで心も身体もスッキリ!

仁神術(じんしんじゅつ)とは、「気」の流れを整えことにより、心身のつらい症状や、ネガティブな感情、病気による痛みなどを改善することを目的とした治療法です。明治時代に村井次郎医師によって開発されたこのセルフヒーリング術は日本ではあまり知られていませんが、アメリカやヨーロッパ、ブラジルなどで広く親しまれています。今回紹介する「指にぎり」は、もっとも簡単にできる仁神術の一つです。それぞれの指は、異なる感情を司ります。症状に合わせて指を1分から2分ほど握るだけで、心の状態を改善してくれるのだそうです。

親指は、心配の気持ちとつながっているといわれています。親指を握ることで不安感などを取り除くことができます。お腹、脾臓が弱っている時、消化不良などにも親指が効きます。

人差し指は「恐怖心」を司り、腎臓・膀胱の弱っている時、背中のだるさや痛みにも効果があります。

中指は「怒り」。胆嚢・肝臓の弱り、全体的な疲れ、イライラなどにも効きます。

薬指は「悲しみ」。肺・大腸の弱り、うつ状態、心細さなどを和らげてくれます。

小指は、押すと落ちつきや自信を与えてくれると考えられいるそうです。小腸、心臓、循環器系、骨、肩周辺のだるさの他、何か行動を起こしたい時に押すと良いとされています。

症状に合わせて1-2分ほどしっかりと握ってください。

ストレスを感じているときは手のひらの中心を親指で2分間押してみましょう。

ブロックされているエネルギーを、握ることによって解除するそうです。ちょっと調子が悪いなという時に便利ですね。ぜひお試しください。