エナジードリンクの危険性:過剰摂取が原因で心臓病を発症

自分の体に自信が持てなかったイギリス人のディオン・パラットは、11歳の時に極端なダイエットを始めました。 ほとんど食べ物を口にしなくなり、その代わりにエナジードリンクを飲むようになります。この無理なダイエットはエナジードリンクの中毒へとつながり、ディオンはそれから何年もの間、エナジードリンクを1日に最低でも4本飲まずにはいられくなっていました。

そして7年後、ディオンはFacebookに自分の体を写した写真を載せます。

Facebook/Dion Parratt

「私のひどい姿をさらしているのはわかっているけれど、長く考えた末に写真をアップすることに決めました。子供の時にエナジードリンクを飲み過ぎると、こうなります。私は現在、ワイヤーケーブルに繋がれ、大きな箱をつねに携帯しなばなりません。安いエナジードリンクを飲む前に、体に与える影響を考えてください。もしあなたが親だとしたら、子供には飲ませないでください。この類いの飲み物は禁止にしたほういい、というのが私の考えです」

Facebook/Dion Parratt

ディオンは、心臓病を抱え、24時間装着している心電図モニタを振動活動を計測し続けなければなりません。2回の流産と心臓の粗動を経験したのがディオンが医者を訪れたきっかけでした。検査の結果、危険な低血圧と診断され、流産もこれが原因だと告げられました。

Facebook/Dion Parratt

製品によっては1日2本のエナジードリンクの摂取で、危険な量のカフェインが摂取されるという意見もあります。子供や10代の場合、リスクはさらに高くなり、過剰な摂取は心臓に深刻なダメージを与える可能性があります。ドリンクに含まれるカフェイン成分は、血圧、脈拍を高め、脳内を活性化させます。習慣的な摂取を続けていれば、飲むのをやめた際に疲労感や頭痛、うつなどの禁断症状が現れます。

極端な低血圧になったディオンの場合について医者は、カフェインの過剰摂取により、ディオンの体が反応自体を見せなくなったためだと推測しています。

Facebook/Dion Parratt

若い人を中心に人気のエナジードリンクによって、健康に異常をきたすケースは珍しいことではないそうです。イギリス国内では、男性が過剰摂取が原因で死亡したとの報告もあります。

Facebook/Dion Parratt

エナジードリンク以外にも、「元気が出る」ためカフェインが大量に含まれている飲料はポピュラーです。

何事もバランスが大切です。ディオンは大きな失敗からそれを学びました。エナジードリンク以外にも「元気が出る」ドリンクには、カフェインが大量に含まれている場合があります。一見ジュースのように見える飲み物でも、多くのカフェインが入っていることがあるので、子供に与えるときは特に注意してください。

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