頻繁に頭痛・むくみ・だるさを感じるのは、腸内環境が原因かもしれない。

人間の腸は器官は全長がおよそ8メートルほどもあり、消化器官の中でも最も重要な部分です。栄養分は腸を通じて体内に取り込まれ、腸内フローラ(腸内細菌)は病原体の侵入を防ぎ排除してくれるほか、ビタミン類を生成し、腸粘膜細胞と共に人の体の免疫力の約70%を作りだしています。腸に問題が起こると、体のだるさや便秘、消化不良、口臭、むくみ、肌荒れといった症状が現れます。今回は、そんな大切な腸を健康に保つ6つの方法をご紹介します。

1. 食用クレイ(泥)

天然の素材を使った方法です。食用クレイは、体内に溜まった放射性物質や老廃物、化学物質などなどを吸着して便と共に排泄させ、腸の中をきれいに洗浄してくれる優れものです。

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食用クレイはまた、胃痛や胸やけ、膨張感、腹痛などといった様々な症状を改善してくれる効果も期待できます。クレイの粉末にはマグネシウムや鉄分、銅、セレン、カルシウムなどのミネラルが豊富に含まれており、胃酸を中和してくれる効能もあるそうです。

薬用クレイは水で飲むことも、そのまま飲むことも可能です。味が気に入らない場合はカプセル状のものもあります。クレイを購入する場合には内服OKのメディカルグレードの高品質のものを選ぶようにしましょう。

2. こまめな水分補給

ついつい水分補給を忘れがちな水分補給ですが、一日23リットルの水を摂取するようにすれば、体内に蓄積された毒素を排出して、体の調子を本来のものに戻してくれます。

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ハーブティーやグリーンスムージー、新鮮なフルーツジュースなども胃腸の調子を整えてくれる効果があります。

3. サイリウム種子や種皮

日本では、サイリウム、プランタゴ、オバタなどと通称されているオオバコ科植物の種子や種皮には、慢性の便秘の改善、整腸、止瀉、鎮咳、消炎、利尿効果があり、特に便秘の緩和のための膨潤性緩下剤として利用されています。種の殻にはムチンと呼ばれる成分が含まれており、これが胃腸内に水分を集め、腸内容物の移動をスムーズにしてくれるのです。また、取り過ぎたコレステロールの吸収をおさえる効果もあります。

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サイリウム種子は、水で膨潤するため、摂取時には大量の水分とともに服用する必要があります。

4. 健康的な食事

胃腸に負担がかかるような食事、食物繊維も少ない食事を続けていると、腸内フローラ環境も荒れてしまいます。酸味のあるものを加え、より新鮮で食物繊維の多いものになるでしょう。サラダやフルーツ、野菜をできるだけ毎日食べるようにしましょう。

食物繊維が多く含まれる食材としては、海藻類、きくらげ、きのこ類、いも類(こんにゃく)、切り干し大根、小麦ふすま、バナナ、りんご、レモン、オクラ、納豆、アボガド、柿などなどが挙げられます。また胃腸の酸性状況を整えてくれる、ハーブ(ローズマリーなど)、ナッツ類(クルミなど)などもおすすめです。

5. 苦い植物

苦みのある野菜やハーブは、実は健康な腸内フローラ環境を保つためには理想的な食材だといわれています。アンゼリカ(シシウド)、アーティチョーク、イラクサ、タンポポなどの苦みのある植物は、豊富に繊維を含む他、解毒作用に優れ、ミネラルやビタミンもバランスよく含まれています。胃腸の働きを活発にし、免疫力もアップ!煎じ茶やジュースにして、できれば一日何度か飲むのを3週間ほど続けてみましょう。

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6. 腹部のマッサージ

腹部のマッサージには、胃腸気管の活性化、掃除、浄化などといった効果が期待され、消化の働きを助けます。一日2度ほど、ゆっくりと深呼吸しながらお腹をマッサージしてみましょう。辛くない範囲で強めに押すようにすると、より効果的です。

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まず、ベッドにあおむけに横たわって膝を軽く曲げます。お腹の上部に両手を置き、お腹を押しながら、まずは右手をへそまで移動していきます。同じ動作を左手でも行いましょう。次に、親指がへその位置に来るように両手をお腹に置きます。このとき他の指は恥骨の方向を向くようにしましょう。この手を広げた状態で、円を描くようにお腹の上をさすっていきます。まずは右手で、次に左手で、それぞれ時計回りに動かします。

いかがでしたか?今回ご紹介したワザを使ってもずっとお腹の調子が悪いという方は、医師に相談することをお勧めします。健康と美のカギをにぎっているのは「腸」だということを覚えていておきましょう!

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