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Lifehacks

現在の生活はあなたに合っていないことを知らせる5つのシグナル

最近イライラしていませんか?毎日全然刺激がない?何をやっても不完全燃焼?そろそろ今の生活を変える時期なのかも知れません。こうしたシグナルを無視してばかりいると、年を重ねてからあの時こうしていればと後悔することになるかもしれません。

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次の5つのシグナルは、人生を今すぐ変えた方が良い警告のサインです。

1. 身体的な症状が出ている

心の問題は体に出ます。ストレスを過剰に受けたり、ネガティブな思考ばかりしていると特に自律神経や女性ホルモン、そして免疫機能に影響を及ぼします。自律神経失調量になると夏なのに体の一部が冷えていたり、めまいや動悸、吐き気に見舞われるようになります。また女性ホルモンのバランスが崩れると、生理不順や無月経に陥ることがあります。さらに風邪を引きやすくなるというのは免疫機能が低下している証拠です。

以下の質問に答えてみてください。答えを書き出すとよりクリアに身体的な症状の原因がなんなのか突き止めることができます。

  • 生活の中の最大のストレス要因はなんですか?ストレスを引き起こしているのは誰で、どんなことですか?
  • 具体的に生活のどんな部分を変えたらもっと幸せになりますか?
  • 身体を癒すには何をすべきでしょうか。エクササイズ、健康的な食生活、人との繋がり、それともひたすらリラックスすることでしょうか?

2. 承認欲求

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Facebook、Instagram、Twitter、Snapchatなどを使っていると、友人や一度会っただけの知り合いまで多くの人があなたの動向をチェックし、あなたも友人たちの動向を逐一チェックしがちではないでしょうか。投稿したコメントや写真、ビデオに多くの賛同やコメントがつくと、社会から認められたような気がします。仕事、休暇、友達、家族、食事、生活の全てをかっこよく、かわいく、スタイリッシュで興味深いものに見せ、他者からの承認を得ようとしていませんか?英王立公衆衛生協会は、ソーシャルメディアが若者の心の健康に与える影響についての報告書を発表し、中でもインスタグラムが最も悪い影響を与えるとしています。

他者から認めれたいと願う承認欲求をこじらせていませんか?次の質問に答えてみましょう。

  • どこに行っても何を食べても誰といても、写真を撮ってソーシャルメディアに投稿することが目的化していませんか?
  • ソーシャルメディア上で賛同されると、他者から認められたような気持ちになり気分が良くなりますか?

他者から認められたいという承認欲求自体はモチベーションの源泉にもなる大切なもの。でも過剰な承認欲求は本人も周囲も疲弊させます。ソーシャルメディアは承認欲求の過剰化を招くと言われています。ソーシャルメディアから離れてみると、過剰な承認欲求によるイライラがずっと減ることに気がつくでしょう。

3. すぐに他人を羨む

他人に対する嫉妬心は必ずしもネガティブな感情とは限りません。あんな風になりたいと思うことで、自分磨きに精を出したり、勉強したり、前向きな結果を生み出すこともあるからです。でもいつも他人と自分を比較して、他人を羨んでばかりいるようだったら、現在の生活環境を大きく変えてみるといいかもしれません。

  • 羨ましいと思うのは何ですか?なぜ?
  • 欲しいものを手に入れたらどうなりますか?

お金や物質で心が満たされるのはほんの短い期間です。本当の幸せはお金で買うことはできず、待っていても誰も与えてくれません。自分で探しに行かなければならないのです。また、すでに手にしているものをもう一度見てみましょう。自分がどれほどのものを既に持っているのかということに驚くはずです。

4. 毎日することが決まっている

Pixabay

週末はもちろん、平日もやるべきことで予定がびっしり埋まっていませんか?成り行きに任せてみたり、寄り道をしてみたりする時間などないのでは?

  • たまには気の赴くままに過ごす本当の自由時間を作ってみませんか?
  • どうしてそんなに何もかもやらなければならない、行ってみなければならないと思うのですか?
  • ただ流行に乗り遅れるのが怖いからですか?

やらなければならないと思うとなんでもストレスです。例えば友人と買い物に行く、美術館に行く、料理を作るといった楽しそうなアクティビティでさえ、やらなければならないと思うと億劫になります。こうした予定でカレンダーを埋めてしまう前に、自分だけの時間を作っておきましょう。 

5. 週末だけを楽しみにしている

サザエさん症候群という言葉があるほど、月曜日の到来を考えると日曜日の夕方からブルーになってしまうという人はたくさんいるはず。さらに平日は土曜日の到来を待ち続けているという状態だったら、生活環境を思い切って変えたほうがいいかもしれません。週末や休暇のためだけに仕事しているなんてもったいない!

  • 仕事を変える
  • 仕事を変えるのが無理だったら考え方を変える。週末を遊ぶのに十分なお金を稼ぐことができているということに感謝しましょう。仕事があること自体、あなたの能力、積み上げてきた業績が評価されてのこと。自分に自信を持ちましょう。
  • 仕事の人間関係に嫌気がさしていたら、愚痴を言うよりも改善しようと努力しましょう。
  • 平日のアフターファイブも、自分にご褒美してあげましょう。ヨガに行く、友人と会う、映画に行く、なんでもいいです。こうして平日にもやりたいことを分散しておけば、休日がプランでいっぱいで大忙しなんてこともないでしょう。

生活に変化をもたらすことは、容易のことではありません。なんとなく居心地のいい現在の場所から抜け出し、新たな環境に身をさらすのはかなりのエネルギーが必要だからです。でもこうした自分のシグナルに気づいていたら、変化を必要としているということ。一度きりの人生、ああしておけば良かったとため息をつくのはきっとまだ早い。今からでも変えるための行動を起こしてみましょう。