あなたの腎臓に問題があるときの10の兆候。

人間の体は大変複雑で繊細な構造をしており、様々な内臓の働きによって支えられています。 例えば腎臓には老廃物を体外に追い出したり、血圧を調節したり、体液量やイオンバランスを調節する役割があります。

健康なうちは自分の内臓がどういった働きをするのかについて関心をもつ人は少ないはず…。正常に機能していて当たり前だからです。でも、いざ腎臓が十分に機能しなくなったら、体にどのような影響があるのでしょうか?

 

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今日はみなさんに、腎臓病を疑ったほうが良いかもしれない10の症状をご紹介します。これらの症状のうちひとつだけが当てはまるという方は他の原因を疑ったほうが良いかもしれませんが、2つも3つも当てはまるという場合は、早急に医師の診察を受ける事をお勧めします。腎臓に何らかの問題がある場合、早期発見できれば近年では人工透析や、腎臓の働きを促進する薬などを用いた治療が可能です。

1. 発疹

 

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発疹や乾燥肌に悩まされていませんか?アトピー性皮膚炎や洗濯洗剤による刺激が原因ではないと断定できる場合は、腎臓に問題があるかもしれません。腎臓には皮下老廃物を体の外へ追い出す働きがありますが、腎臓が正常に機能しないと、これらの老廃物は体外に排出される事なく肌の表面に姿を表します。かゆみや発疹がひどい場合は、水分補給を欠かさずに医師の診断を受けることをお勧めします。

2. 手足のむくみ

手足のむくみがひどいという方は腎臓病を疑ったほうが良いかもしれません。血液をろ過している腎臓の糸球体が障害を起こすことで網の目がつまり、血液をろ過できなくなり、余分な水分、塩分を体外に排出できなくなるため足や手の関節がむくむのです。

3. 睡眠障害

腎臓の機能が低下すると血液中の老廃物が排出されることなく体内に残ります。血液中の老廃物の割合によっては、不眠の原因にもなり、慢性腎臓病の方は夜間就寝中に1分以上続くこともある無呼吸発作を頻回に繰り返すことがあります。こういった症状が見受けられる場合は医師の診察をお勧めします。

4. 倦怠感、だるさ

不眠だけが倦怠感や体の疲れにつながるわけではありません。腎臓病にかかると十分な量の赤血球が生産されなくなります。血液(赤血球)は骨髄の中にある細胞が、腎臓から出るホルモン(エリスロポエチン)の刺激を受けて作られるためです。腎臓が正常に機能しなくなると、このホルモンが十分に分泌されなくなるため、血液中の酸素濃度が低下します。酸素を身体中に運んでくれる赤血球が少なるのが理由です。よく眠れたのにだるいという人は病院で腎臓の検査をしてもらうことをお薦めします。

5. 高血圧

 

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食生活の乱れや運動不足が高血圧の原因となることはよく知られています。腎臓のはたらきが悪くなると、余分な塩分と水分が排泄できなくなり血液量は相対的に増加します。さらに血圧が上がると腎臓への負担が増え、ますます腎臓の機能が低下するといった悪循環となるのです。自分の血圧コントロール状況を把握し、病気の進行を防ぐことが重要です。

6. 尿の色の変化

腎臓には尿を作る働きがあるため、その尿の色によって腎臓が正常に機能しているかを知ることができます。尿の色が急に変わったり、尿意を催すペースが頻繁になったりしたら腎臓病を疑って下さい。腎臓病の方で最も多いのが血尿とタンパク尿で、タンパク尿とは尿の色が濁って泡立ちが目立つ状態です。膀胱炎か腎臓病の疑いがありますので病院での検査をお薦めします。

7. 口臭

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口臭が気になるという方は少なくないはず。しかし口臭が腎臓病のサインだということを知っている人はそう多くありません。口臭だけでなく、口の中が鉄のような味がするという方は注意が必要です。それは体内に溜まった毒素の量が増えている証拠です。これに加えて食欲の低下などが見受けられる場合には早急に腎臓の検査を受けて下さい。

8. 目の腫れ

 

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徹夜したわけでもアレルギーでもないのに目が腫れるという方は、間違いなく体に何かしらの異変が起こっています。目が腫れる原因は腎臓が過剰にタンパク質を尿として排出しているためで、頭部の皮膚にタンパク質が不足した状態になり、それが原因で肌が腫れ上がるのです。

9. 腰痛

腰痛を訴える人の数は年々増加傾向にあります。デスクワーク、悪い姿勢や運動不足が主な原因と言われていますが、腰痛が吐き気や嘔吐、高熱といった症状を伴う場合は腎臓病の可能性があります。痛み止めを飲んでも症状が改善されるどころか、悪化するようであれば医師の診察を受けることをお薦めします。

10. 息苦しい

ちょっとの運動でも息苦しさを感じてしまうという方は、腎臓病によって赤血球の数が減り、血中の酸素濃度が減ったことが原因かもしれません。階段を登るなど、さらに体に負担の大きい動作をすると呼吸困難に陥る場合もあります。

一見大したことがなさそうな症状が腎臓病のサインだなんて驚きですね。でもご心配なく!慢性腎臓病の多くは「尿検査」や「血液検査」で早期発見できます。病気を逃さないためにも、両方の検査をお薦めします!

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